日本に帰って、御茶ノ水の駅前のディスクユニオンへ入ったのがまずかった。あれこれみてるうちに、これもあれも持ってない、だめじゃん、こんなのが出てたのか!とか一人でブツブツ言いながら、1〜2枚のつもりがまた10枚以上買っちゃって荷物が増えてしまった。
一番嬉しい買い物はサンタナの「ロータスの伝説」。サンタナ初来日時の大阪公演のライブです。私は広島でこの時のコンサートツアーに行きました。確か中学1年生か2年生のときでした。県立体育館だったな。しょぼい会場だな。ロック好きの同級生3人で行きました。生まれて初めてのロックコンサートで、行く前から大興奮です。
コンサートの始まりはいきなり、瞑想。驚きました。ロックのコンサートって、必ず最初に瞑想しなけりゃいけないのかと思いましたよ(これはウソ、そこまで子供じゃない)。
レコードは持っていませんでしたが、ラジオや、カセットテープの貸し借りで、知ってる曲も何曲かあり、瞬きもせず見入り聞き入っていたのを思い出します。(いや瞬きはするけど)
ところで今回買った3枚組のCD。2006年度版なんですが、なんと、最近になって、もっと新しいバージョンが出ていたのです。2017年度版で幻の未公開音源7曲追加、SACDハイブリッドだそうです。おーなんてこった、くやしいな。でも8000円はちょっと高いな、当分これでもよいかな。
いや、やっぱり欲しいなと、煮え切らないやつです。
他にも、ビートルズのホワイトアルバムのリマスタリングに加えデモが入った、3枚組CDも買いました。今話題ですね。セッションなどを収めた6枚組+Blu-rayっていうのも発売されていますが、そこまでマニアじゃないので、3枚組で良しとします。だって6枚組ってAmazonで17112円だし、ちょっとお高いですね。
レコード・コレクターズ 2018年 12月号のこの「ホワイトアルバムの特集号」も買って読みながら聴いてます。リマスタリングの変化はまだじっくり聴いてないのでなんとも言えませんが、もちろん音質は向上しています。大好きなジョージの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」などは、リードギターが歌にかぶさっている部分もはっきり聞こえます。最後あたりのジョージのおー、とか、あー、とか叫んでる声は大きくなったんじゃないかな。
その他詳しく知りたい方はCDを買うべし。