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映画「マチネの終わりに」観ました。

先日、東京に一時帰国したついでに、気になっていた日本映画「マチネの終わりに」を観ました。(台湾では数ヶ月遅れて公開されるようです。)原作は平野啓一郎さんの小説です。一応恋愛小説と言ってもよいかと思います。主人公がクラシックギタリストということで、原作も読んだし、原作とタイアップした福田進一さんの演奏が収められた2枚のCDも聴いてました。

映画は、原作とは変更された箇所もあるし、少しニュアンスも違う箇所もあるのは仕方ないですけど、かなり良かったと思いますよ。私のようなジジイが観ても心が動かされました。非常に美しくも切ないんですけど。ギターファンには有名な曲、バリオスの「大聖堂」が幾度か使われて、非常に印象的でした。

それにしても、ピアノやピアニストが主役の小説やコミックス、映画は多いと思いますが、クラシックギタリストが主役の小説や映画なんて、わずかしかないと思います。全編ギターの音色が楽しめて、クラシックギターファンには嬉しいですよね。

人気若手ギタリスト、ティボー・ガルシアが実名で登場するのもギターファンには嬉しいサプライズです。僅かな登場ながらピッタリの役柄ですね。もちろん石田ゆり子さんも福山雅治さんも良かったです。サントラCDも買いましたが、なんとテーマ曲は福山雅治さんのクラシックギターによる演奏です。たいしたものですねえ。良い曲ですので楽譜がでれば私も弾いてみたいです。

小説とのタイアップCD
   
マチネの終わりに/福田進一  マチネの終わりに and more/福田進一 他

映画「マチネの終わりに」オリジナル・サウンドトラック

福田進一

映画を観たのは、日比谷のTOHOシネマです。日本で映画を観たのって二十数年ぶりです。日比谷に行ったのなんて数えるほどしかないし数十年ぶりなので迷ってしまいました。

ところで、ネットでチケット予約したのですが、シニア割引で1200円です。おおおおお〜、いつのまにシニア割引通用する歳に。実際60歳になったのだから、まあそうなんだけど、こうして割引が通用するのって嬉しいんだか、悲しいんだか。はあ。

ティボー・ガルシア

誠品敦南店、閉店まで183日

って、いうことです。

誠品書店の他の店はもちろん続けて営業しますが、旗艦店とも言えるこの敦南店が
2020年5月いっぱいで閉店します。

私は台北に住むようになって、どれだけ、ここでCDを買ったことでしょう。
恐ろしいほど、貢いでますよ。

近所だし、書店は24時間営業だし、文具売り場も充実しているし、
スタバも入ってるし、週末には必ず訪れている場所です。

寂しいなあ、後10年くらい営業してほしかった。

これは、一階に置かれた、閉店日時を知らせる秒読み時計です。
様々な書籍300冊が積まれているということです。

マチネの終わりに

4連休です。連休二日目も台北は良いお天気です。

午前中は、上島珈琲明曜店でモーニングを食べ、ユニクロ明曜店をウロウロしてから、

部屋に戻り、「マチネの終わりに」(平野啓一郎著)を読んでます。

もうすぐ上映の映画も見たいので、先に小説を読みます。(映画、台湾で上映されるのかな)

恋愛小説なんて、普段絶対読むことがないのだけど、

これはクラシックギタリストの話ということなので、特別です。

最初のページから、アランフェスとか、パリコンクールとか、

クラシックギターファンには嬉しい単語の連続です。

サウンドトラックCDではなんと福山雅治さんもテーマをギターで演奏しているそうです。

サウンドトラックとは別に福田進一さん演奏のこの小説のためのCDも2枚出ているそうですよ。

欲しいな。小説の感想は、また今度、読み終えてから。

最近読んだ本

3日間の連休があったので、以前から気になっていた、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読みました。文庫になったしね。皆さんご存知かと思いますが、ピアノコンクールの話です。文庫だと、上下2巻に分かれた、かなり長い小説ですが、本当に最初から最後までピアノコンクールの話なんで、驚きです。濃いです。

読んでると、当然のごとく文中に出てくるピアノ曲が聴きたくなります。私はバロック音楽とかは好きなのですが、ここで語られるようなロマン派や近代のピアノ曲には全く疎いんです。なので、曲名が出てくるたびに、どんな曲なんだろうとウチにCDもないしなあと気になって、iTune musicやYoutubeで曲を探して聴きながら読みました。

この話に出てくるピアノコンクールって、わりとレベル高めなので、弾かれる曲もスクリャービンとか、バルトーク、リスト、ドビュッシーの練習曲とか、聴いても私にはよくわからない曲が多くて、ちょっと戸惑いました。かといって、小説自体は全く難しくありません。平易な文章なので、登場人物に感情移入できるっていうか、いやでもしてしまうし、ピアノコンクールを通して様々なストーリーが語られて、思わず引き込まれます。私、本を読むのは遅い方だと思いますが、三日間で時間のあるときは、やめられずずっと読んでました。

登場人物が、その後どんな活躍するんだろう、その後の物語も読んでみたいですね。というわけで、素敵な小説です。クラシックファンでなくても絶対楽しめると思いますよ。未読の方は是非。

※読み終わる頃発見したのですが、この小説に出てくる曲を収めたCDが出てるのですね。
2枚組みのものと、8枚組みのものがあるようです。
買おうかなと、ちょっと迷ってます。

 

 

 

澤野工房物語

澤野工房の澤野由明さんの本が出ました。面白くて、一気に読みました。どうして大阪の履物屋がレコードやCDを出しているのか?誰も知らないようなヨーロッパのアーティスト、しかも非常に質の高いピアノトリオが揃ったアルバムを制作できるのか?そんな疑問に答えてくれるジャズファンにはたまらなく面白い本です。

私は、時々日記に書いてるように、澤野工房のアルバムのファンなので、ミュージシャンの話も大変面白く読みました。私がどれくらいファンかと言うと、↓これくらいです。

 

見つかっただけでこれだけありました。多分、もう数枚はあると思います。澤野工房のCDって、ジャケットがアクリスケースではなく、デジパックなのも嬉しいんですよね。LPで欲しくなるようなジャケットも多いですね。

台湾でも誠品書店で売っているのですが、最近はあまり新しいものが入荷されないので、日本からHMVやアマゾンで買っています。(今も数枚注文しています。)台湾でももっと売って欲しいですね。

まずは、アトリエ澤野シリーズ(ASシリーズ)の聴きやすいピアノトリオから、始めましょう。って言ってもたくさんありますからね、いろいろ試聴してくだされ。

https://www.jazz-sawano.com/collections/as-series

今読んでる本、これから読む本

フロスト警部主役のミステリー「フロスト始末」を読み終えました。もう最高です。しばらくして再読したいです。

今読んでいるのは、ロバート・クレイスの「約束」。

前作の「容疑者」がすっごく良かった。犬好きの人にはたまらないミステリーでした。

猫派の私も参りました。その続編ということなので、期待して読み始めたところです。

前作「容疑者」はそれぞれパートナーを失った警察官と警察犬の物語でした。

途中、警察犬(雌のジャーマンシェパード)の一人称の文章もあるのですが、そういうのって子供向けっぽくなりがちと思いきや全くそんなことなくて、骨格の太い立派なミステリーになっていました。未読の方は是非。

後はミステリーファンにはおなじみの、マイクル・コナリーのボッシュシリーズとリンカーン弁護士シリーズ。

両方シリーズ全部読んでます。

後は、これもファンが多いジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ「ゴーストスナイパー」。故児玉清さんも熱心なファンでしたよね。

今回の相手はゴルゴかにゃ? 楽しみですね。

フロストと「New Tomorrow」

もうすぐ夜中の12時になりますが、ミステリー「フロスト始末」が面白くてやめられず、ずっと読んでます。結構分厚い上下巻の文庫ですが、もっと長くても良いからって感じ、もったいなくて読み終えたくないです。

ストーリーもさることながら、主人公のキャラクターがずば抜けて面白い。フロストって冴えないオヤジ警部なんですが、喋れば下品なセリフばかりで、ニヤニヤしっぱなしです。
ストーリーは、一応メインの事件はあるものの、他の事件が次から次へと発生するし、フロスト警部の推理が的中しなかったり、脇役の役ただずな署長達のせいで、余計事件がこんがらがったりとストレートには進みません。と言っても全く読みにくくはないです。下品な冗談も上手く日本語に馴染んでて、わざとらしくもなく、非常に読みやすいです。きっと翻訳の方、上手なんでしょうね。

それはさておき、このところ数日のBGMは、スコットランドのシンガーソングライター、ドギー・マクリーンの「ニュー・トゥモロウ」というアルバムです。これが良いんです。タイトル曲を始めじわっとくる曲ばかりです。


Dougie MacLean 「New Tomorrow」

ドギー・マクリーンといえば、スコットランドでを代表するシンガーのようです。名前は知ってましたが、最近初めてCDを買いました。
ニューアルバムの曲は動画が見当たらないので、ドギー・マクリーンの最も有名な曲「カレドニア」をリンクしておきます。カレドニアっていうのは、スコットランドの古い呼び名だそうです。歌詞もスコットランド(カレドニア)への郷土ラブがあふれる内容で、スコットランド国歌の候補にもなったそうです。

Dougie MacLean – Caledonia

本当にいい曲ですね。スコットランド行ってみたくなりますね。