虹だよ

台風は結局、一日目、4時から休み、
翌日は、なんと台北市は出勤、新北市(台北市郊外)はお休み。
という今までにないよくわからない措置になりました。

というのも、新北市に住んでいて、台北市内の会社に勤めている人もたくさんいるからです。
そういう人はどうするのよ?
うちの会社は夜に皆で連絡を取り合って休みということにしました。

どうして良いのか戸惑う会社もたくさんあったようでした。

ところで、昨日午後、事務所の窓から大きな虹が見えました。

虹だよ、って私が言うと、
ライトを消して皆で大騒ぎして写真を撮ってました。
みんな可愛いなあ〜

メアリー・チェイピン・カーペンター「Sometimes Just The Sky 」

メアリー・チェイピン・カーペンター。
アメリカのフォーク・ロックシンガーです。
この人のことは、以前のアルバムを1枚持ってるだけで、あまり知らないんですが、
新作「Sometimes Just The Sky 」が、良いって評判なんで買ってみたんですよ。
(いつもお世話になっている通信販売のタムボリンさんで)
いやいやこれは、感動です。個人的にフォーク・ロック部門今年一番間違いなしです。
Amazon.comのユーザレビューによると、どうやら、以前のレパートリー12曲を再録音し、
新曲1曲を加えたアルバムのようです。

シンプルな演奏と、ちょっと低めの温かい歌声が心に響きます。

ジャケットも良いんです。曲もジャケットにピッタリのイメージ。
以前、メアリー・ブラックの歌でヒットした「The Moon and St. Christopher」
の再録が入っているのもうれしいです。

これはタイトル曲、良いですねえ。

台風です。夕方4時で「停班停課」です。

台北市は、今日は台風のため夕方4時で「停班停課」です。

今のところ、雨も風もたいしたことないようだけど、
今夜か、明日午前中がピークなのかな。

明日は休みになりそうです。(今夜発表です)

ところで、これは先週末のUFOキャッチャーの戦利品です。
すごいでしょ〜、と言いたいけど、1000元(約3650円)使ってこれだけだから
果たして、どうなのか?

勝ったのか?負けたのか?
3650円 ÷ 5アイテム、ということは、1アイテム=730円
どうみても、どれもそんなに高くないよな400円〜500円くらいだと思う。

まあ大負けじゃないけど、勝ちでもないな。
っていうか、こういうの取ってもスタッフに配るだけなんだけど…

なんか、最近、孫娘たちにおもちゃ買ってやって
喜んでるおじいさん状態です。

ポッジャーの四季

日本でも人気の女性バロック・ヴァイオリン奏者のレイチェル・ポッジャーの「四季」が出ましたよ。そうです、あのヴィヴァルディの「四季」です。これまでにヴィヴァルディなら「調和の霊感」、「ラ・チェトラ」なども録音していますが、「四季」はまだ録音してなかったんですね。

「四季」ってバロック音楽で一番有名な曲かもしれませんね。誰でも、「春」の最初の旋律は聞いたことがあるのではないでしょうか。

私も、この曲は好きかと言われれば、好きなのですが、もう7〜8種類CDも持ってるし、これ以上買う必要も無いかなと思っていたのです。

なぜこんなに持ってるかと言いますと、何しろバロックを代表する人気曲なので、いろんなオムニバスボックス(〜〜バロック選集
)みたいなのに大抵入っているんですよね。で、知らぬ間にいろんな演奏のCDがウチのどこかに溜まっていったのです。

なんですけどね、奥さん、聞いてくださいよ、試聴すると、これがさすがポッジャーだけあって、やっぱり良いんですよ。これは手元に置いておかなくては、ということで、まだ持ってなかった同じくヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」も合わせて買いました。

ここ2週間くらい、この「四季」と「ラ・ストラヴァガンツァ」を交互に毎日聴いております。

冬の2曲目をリンクしておきます。
ここだけ聴いても、グッときますでしょ。リピートの装飾音もチャーミングで良いですね。もちろん全曲良いですよ。録音もすごく良くて満足です。

「四季」なんて今更、と思われている貴兄にも、え〜バロック音楽ってにゃ〜に?というような残念な方にも、皆様にお勧めします。「調和の霊感」、ラ・ストラヴァガンツァ」も共にお勧めいたします。

 

誕生パーティ

今日はスタッフのキャンドラの誕生日でした。

いつものように、皆んなでケーキを食べたのですが、

最近、誕生日ラッシュのようで頻繁にケーキを食べている気がします。

もう全然我慢する気もありません。

キャンドラは我が社最年少の可愛い女性スタッフです。

なんと、この誕生日で23歳になったそうです。

顔は可愛くて幼いけれど、凄くしっかりしてるのでびっくりです。

私と同じ干支、三回り違いです。ゲゲッ、そんなに違うのか!

わし、おじいちゃんやなあ。

しかしな〜、私が23歳の時なんて、まだ大学生やったなあ、1年留学したからなあ。

大学卒業しても、フリーター時代が長かったしなあ。(当時はそういう人、今より少なかったで)

ちゃんと就職したのって、27歳くらいだったよなあ。

 

キャンドラって尊敬するよなあ。

っていうか、自分が特別だらしなかっただけのような気もするけど。

 

アンドレアス・ショル 台北コンサート

先週の月曜日、カウンターテナーのアンドレアス・ショルのコンサートに行ってきました。

ショルは確か、台湾は初めてではなかったでしょうか。違ったかな。

今回は、リュート伴奏のみの、少し地味なプログラムでした。

そのせいもあってか、国家音楽堂は満席にはならず、7割くらいのお客さんで、

ちょっと寂しい気もしました。でもコンサートは、素晴らしいもので、大変感動しました。

前半は、イギリス、ルネッサンス期の作曲家ジョン・ダウランドの作品を中心としたプログラム。

後半は、フォークソングを中心としたプログラム。

ジョン・ダウランドの「I saw my lady weep」です。

私はダウランドのリュート歌曲は、大変好きなので、楽しめました。

意外と感情移入し、ダイナミズムも大きく緩急もつけて歌うのに少し驚きましたが、

コンサートならではのものかもしれませんね。

 

フォークソングも1曲リンクしておきます

I am a Poor Wayfaring Stranger

 

最近、ショルのベストアルバムが出ましたよ。

私はかなり既出のCDも持っているので買いませんでしたが、あまり聞いたことがない方は、オススメです。「オンブラ・マイ・フ」など、有名なバロックのアリアを中心として、英国民謡「サリーガーデン」なども入っております。試聴してくださいませ。

https://www.amazon.co.jp/Best-Andreas-Scholl/dp/B000HKDCJ4/ref=pd_lpo_sbs_15_img_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=0FSCNTNG6PCMFPP3Z9NM