最近買ったCD-2019 ロック・ポップス

 

B.B.king『ロック・ミー・ベイビー ザ・ヴェリー・ベスト』

B.B.kingのCDは何枚か持っていますが、若い頃の録音を聞きたいと思って、アマゾンやミシシッピーでいろいろ探してたんですが、数が多すぎて、よくわからないので、これを買いました。超かっこ良いです。B.B.kingのベスト盤というとキャリアが長いので、テイストが違いすぎたりでごった煮になってるものが多いのですが、これは初期のものに絞ったベスト盤です。

商品説明にこう書かれてます。
〜誰もがひれ伏すブルースの王様B.B. キング、その絶頂期モダン/ケント時代のヒット曲を網羅した決定版ベスト! 国内唯一のブルース専門誌『ブルース&ソウル・レコーズ』監修、コレ一枚で間違いなし!!〜

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ギターもボーカルも最高です。皆様にお薦めします。

 

 

 

シェルビー・リン『Just A Little Lovin’』

このアルバムは1〜2年前に知って、iTune music でよく聴いてたのですが、どうしても手元に置いておきたくて買っちゃいました。これは超が三つくらいつく名盤ですね。元々カントリー畑の人だと思うのですが、このアルバムはちょっと特別で、60年代に活躍した女性歌手、ダスティ・スプリングフィールドのレパートリーを中心に収めてるとのことです。なんと言っても良い曲が多いですよ。

曲が良いだけではなく、シェルビー・リンの歌も抜群に上手いし、シンプルなアレンジの演奏も良いです。1曲目のギター伴奏なんて、何度聴いてもシビレます(死語か?)。

ということで、さっきネットで正式なタイトルを調べてたら、ピーター・バラカンさんが「僕がどうしても手放せない21世紀の愛聴盤」というネット上のコーナーでこのアルバムを紹介されているのを見つけました。私はバラカンさんのファンなので、嬉しいです。

「ザ・ルック・オヴ・ラヴ」「You Don’t Have To Say You Love Me」なんて、色んな人がカバーしてる曲も、入ってますが、シェルビー・リンの歌、最高ですよ。

知らない人、ぜひ聴いてみてください。

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最近買ったCD—-クラシック2019

一時帰国の際買ったクラシックCDです。最近のもありますが、ものすごく古いのもあります。

バロックヴァイオリンの、ポッジャーの2枚
ハイドン、モーツァルトのセットと、チェンバロのトレバー・ピノックと共演のバッハです。
どちらもバロック音楽ファン、古楽ファンは必携ですよね。
台湾に来てくれないかな。

今年6月に来日するルネッサンスの曲を主なレパートリーとするアカペラのグループ、タリススコラーズの「ジョスカン・デ・プレ、ミサ曲」。これは昨年の録音のようです。
コンサート行きますよ。楽しみです。

タリススコラーズ人気のレパートリー「アレグリのミゼレーレ」です。

こういう音楽を聴いてるというと、すごくインテリっぽいと思われるでしょうが、
その通り、私はインテリなんです。

後は、男声コーラスグループのヒリヤードアンサンブルにソプラノ(女性)のリン・ドーソンが加わった1989年の「ダウランド、リュート歌曲集」。前から欲しかったものです。初めて聴きました。

ギターのセルシェルのバッハ作品集。3枚組みですが、そのうち2枚、(リュート組曲その他のリュート曲のギター編曲版〜超名盤)はバラ売りで既に持ってます。もう一枚の無伴奏チェロやヴァイオリンソナタの編曲ものを持ってなかったのです。今はなかなか入手できないみたいです。ディスクユニオンで見つけてこの一枚のために即買いました。

なんと素晴らしい、無伴奏チェロ組曲1番(11弦ギター編曲版)でしょう。(他の曲ももちろん)こんな超名演CDが入手できないのは困ったものです。

最近買ったジャズCD–2019

一時帰国した際にまたまたCDをたくさん買ってしまいました。

まずジャズから、新しいのは時代錯誤のスインガー、テナーサックスのハリー・アレン。「La Section Rythmique:Harry Allen: Luigi Grasso」。La Section Rythmique(フランスのリズム・セクショングループでしょうか?)をバックにアルトサックスのLuigi Grasso と共演です。
ノリノリでスイングして、気持ち良いことこの上ありません。

https://www.youtube.com/watch?v=tH_lbgT_SAI

アレッサンドロ・ガラティ・トリオ「シェイズ・オブ・サウンズ」。オーディオファン、ヨーロッパピアノトリオのファンは必聴、必携ですね。難しい曲は入ってなくて、わかりやすい美しいメロディの曲ばかりです。以前買ったCDは、ちょっと小難しい曲もありましたが、このCDは大丈夫です。ジャズ初心者にもおすすめできますよ。

 

後は、前から欲しかったけど、入手できなかったCD。ディスクユニオンで中古でみつけて買いました。スタンリー・タレンタインの「LET IT GO」。私はスタンリー・タレンタインの黒っぽいサックスが大好きなんです。しかもオルガンとの共演。オルガンを弾いているのはタレンタインの奥さんだったシャリー・スコット。他にも共演盤が何枚かありますが、相性抜群ですね。

 

他は、ジョニー・グリフィンの「ブローイングセッション」。
名盤中の名盤です。ジョニー・グリフィンとハンク・モブレー、若き日のジョン・コルトレーンのテナーサックスの文字通りブローイングセッションです。聴いてると興奮しちゃうので、寝るときには向いてないかもです。

後は、デクスター・ゴードンの名盤(らしい)「デクスター・ライズ・アゲイン」。40年代の録音です。

サックスのウェイン・ショーターの、これも名盤「ナイト・ドリーマー」。ジャズ初心者の頃はあまり好きでなかったのだけど、じっくり聴いてみると良いですね。当然だけど。

他にも、オスカー・ピーターソンなども買いました。

 

エリック・クラプトン@武道館

一時帰国して、エリック・クラプトン武道館コンサートに行ってきました。
エリック・クラプトンは高校生の頃から好きだったけど、コンサートは初めてです。

70代とは思えないエネルギッシュなステージでした。
個人的にはアコースティックギターのコーナーが好きでした。「レイラ」もアコースティックヴァージョンでした。

昨年のポール・マッカトニーのコンサート以上に観客の年齢層が高く驚きました。見渡す限りおじさん、おばさんの集団でした。

演奏が始まっても、立ち上がってる人は殆どいません。良かったです。私だってじじいだし、2時間も立ちっぱなしでコンサートなんて嫌ですからね。

アンコールは一曲しかなくて少し寂しかったけど、エリックも疲れてたのかもしれませんね。

後は、ロックのビッグネームのコンサートで行きたいのはローリング・ストーンズくらいですね。
CSNはもう、再結成コンサート無理そうだし。

 

約翰・柯川…1963傳奇遺失録音復活重生

さて、読めますか、この中国語?下に小さく英語があるのでわかりますね。

昨年ジャズファンの間で大変な話題になった、ジャズ・ジャイアント、ジョン・コルトレーン(テナーサックス、ソプラノサックス)の発掘音源CDです。

ジョン・コルトレーンは、好きなのもあるけど、ちょっと私には難し過ぎるのもあるので、
迷ってたんですが、買っちゃいました。思ったより聴きやすくて、大変良いです。
数秒聴いただけで、コルトレーンとわかります。それだけ個性的なので、ジャズ初心者には、とっつきにくいかもしれませんが、何も考えずにぼーっとして聴いてると意外と気持ちよくなりますよ。

 

 

最近買ったボックスセットCD(クラシック)

ボックスセットって、くせ者なんですよね。1枚1枚、出たときに買ったCDは、よく聴くけど廉価ボックスセットで一気に揃えたCDって、買ったので安心しちゃって、あまり聴かないことが多くなっちゃうんですよね。そんな事ありませんか?

というわけで、ここ数ヶ月で買った、ボックスCDです。

 

●「 カフェ・ツィマーマン 」『ALPHA録音全集』(16枚組)
なんと16枚組で、タワレコではセール価格4948円です。(1枚あたり、約309円ですよ!)

カフェ・ツィマーマンといえば、「J.S.バッハ:様々な楽器のための協奏曲集」が有名です。バッハのブランデンブルグ協奏曲、管弦組曲、ヴァイオリン協奏曲などが、バラバラに組み合わされて、第6集まで出ていました。私は3枚ほど持っていたのですが、残りをバラで買うよりも、このボックスセットの方がお買い得なので、つい買ってしまいました。

詳しい内容はこちらで、>>

「J.S.バッハ:様々な楽器のための協奏曲集」第1集〜第6集は、溌剌としたバッハ演奏(ちょっとアップテンポですね)で、気持ち良いです。現代的な古楽演奏というのでしょうか(?)お薦めです。バッハ以外は未聴です。(あらら)

 

次は
●シギスヴァルト・クイケン「室内楽録音集成1978-2007」<限定生産20枚組ボックス盤>
タワレコでセール価格6141円(1枚あたり約308円!!)。

この値段って、なんかスーパーで売れ残り商品を買ってるみたいですね。
1978-2007年の録音と、ちょっと年数幅が広くて、古い録音もありますが、私はあまり持ってなかったので、うれしいです。一番の目玉は2007年録音のの話題になった「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」(肩にかけて弾く大型のヴァイオリンのような楽器です)による「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲」かもしれません。

個人的にはクイケン三兄弟によるハイドンや、クイケン・アンサンブルによるクープラン:『諸国の人々』などが非常に好みでした。

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初めて見る人は、「にゃにこれ!本等にこんな楽器あったの?」ってびっくりしますよね。

 

●コンラート・ユングヘーネル・エディション(10CD)
なんとHMVで、会員価格2913円(1枚あたり約291円!!!)


コンラート・ユングヘーネルはリュート奏者で古楽のグループ「カントゥス・ケルン」の指揮者でもあります。私はリュート音楽が好きなので、リュートソロのCD目当てで買いました。バッハ、ヴァイス、ロイスナー、どれも素晴らしく感激です。後半の「カントゥス・ケルン」の声楽はまだ殆ど聴いてないです。(宝の持ち腐れってやつです。)ヴァイオリンが主役の「ビーバー:ロザリオのソナタ」も良かったです。10枚組で6枚も大当たりがあれば、大満足ですね。

詳しい内容はこちらで>>