会社の外付けHDの調子が悪いので、整理して他のHDに移動しています。データの整理中にミミの古い写真が出てきました。2006年の写真です。まだiPhoneとか無かったので、小さなデジタルカメラで撮ったものだと思います。
あまりきれいでは無いけど、小さい頃のミミの写真がたくさん出てきて、ついてが止まってしまって、データの整理が進みません。
ミミが亡くなって、もう1ヶ月以上経ちますが、まだ慣れることができません。
夜中に、かすかな物音がすると、あっ、ミミのトイレかなと一瞬思って目が覚めてしまいます。
ほんの0.何秒かのことですが、そんなことが毎日何度もあります。
例えば、黒っぽい服だとミミを抱いた時、
毛がいっぱい付くからやめておこうとか、
早く帰らなきゃ、ミミが寂しがってるかな、とか、
無意識にほんの一瞬、頭の中で考えてしまいます。
それで、あー、もうミミはいないんだ、って思うと胸が苦しくなることが
一日に何度もあります。
暗い話になってしまいましたが、
今は、仕事と音楽に少し救われています。
最近毎日聴いているのが、益田正洋さんのギターです。
バッハのリュート曲のギター編曲版です。
バッハのギターは、ちょっと古いのではジョン・ウイリアムスも好きだし、
11弦ギターのセルシェルも良いし、新しいところでは福田進一さんの演奏もよく聴いています。
でも、今は益田正洋さんの演奏が、温かみがあって大変気に入ってます。
癖がなく、テンポも歌いまわしも装飾音の入れ方も、言うことなしです。
ミミのいない寂しさをを和らげてくれます。
10年前くらいの録音らしいですが、最近初めて聴きました。
バッハのギター曲(リュート曲の編曲ですが)初めての方にも
超絶にお薦めします。