最近読んだ本

3日間の連休があったので、以前から気になっていた、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読みました。文庫になったしね。皆さんご存知かと思いますが、ピアノコンクールの話です。文庫だと、上下2巻に分かれた、かなり長い小説ですが、本当に最初から最後までピアノコンクールの話なんで、驚きです。濃いです。

読んでると、当然のごとく文中に出てくるピアノ曲が聴きたくなります。私はバロック音楽とかは好きなのですが、ここで語られるようなロマン派や近代のピアノ曲には全く疎いんです。なので、曲名が出てくるたびに、どんな曲なんだろうとウチにCDもないしなあと気になって、iTune musicやYoutubeで曲を探して聴きながら読みました。

この話に出てくるピアノコンクールって、わりとレベル高めなので、弾かれる曲もスクリャービンとか、バルトーク、リスト、ドビュッシーの練習曲とか、聴いても私にはよくわからない曲が多くて、ちょっと戸惑いました。かといって、小説自体は全く難しくありません。平易な文章なので、登場人物に感情移入できるっていうか、いやでもしてしまうし、ピアノコンクールを通して様々なストーリーが語られて、思わず引き込まれます。私、本を読むのは遅い方だと思いますが、三日間で時間のあるときは、やめられずずっと読んでました。

登場人物が、その後どんな活躍するんだろう、その後の物語も読んでみたいですね。というわけで、素敵な小説です。クラシックファンでなくても絶対楽しめると思いますよ。未読の方は是非。

※読み終わる頃発見したのですが、この小説に出てくる曲を収めたCDが出てるのですね。
2枚組みのものと、8枚組みのものがあるようです。
買おうかなと、ちょっと迷ってます。

 

 

 

演歌好きの台湾人

台湾には、日本の演歌が好きな人が多いです。(特に年配の方)

このあいだも、近所でこんな光景を見ました。

 

台湾人の親子が、何やら日本語の歌を歌いながら歩いてる。

子供「♪ ほねまね〜、ほねまね〜 ♪」。

お父さん「違う違う」「♪ ほねまで〜、ほねまで〜、ほねまで〜あいして〜 ♪ だってば〜」。

おいおい、子供にそんな歌教えて、どうするの?

意味がわかって歌ってるのかな?

スーパーサックス&LA.VOICES

先日、日本に一時帰国した際も、いつものように御茶ノ水の昇龍館というホテルに泊まりました。以前も書きましたが、その1階が「ジャズ オリンパス」というジャズ喫茶なんです。そこのカレー(赤いカレー)が、すっごく美味しいんですよね。タモリさんも絶賛ってネットで見たことがあるけど、いらしたことあるんですかね。

その「ジャズ オリンパス」でカレーを食べてるときにかかっていたレコードがすごくかっこ良かったんです。サックスの重厚なアンサンブルに、マンハッタン・トランスファーのようなジャージーなコーラスが絡む、聴いたことのない新鮮な音楽でした。

というわけで、かかっていたアルバムは「スーパーサックス&LA.VOICES 2」でした。

同じシリーズの1がCD化されていたので早速買いました。

まず「スーパーサックス」というグループのことを説明をしますと、 「チャーリー・パーカーの名アドリブを、5人のサックス奏者がそっくりそのままハーモナイズして甦らせる驚異のグループ、」 ということです。初めて聞いたら驚きますよ。こんなこと出来るんだ!!!って感じです。あのスピーディでジェットコースターのようにくねくねした、パーカーのアドリブが、アンサンブルで再現されるんですからね。何枚かアルバムが出ていて、CDで入手できるものもあります。ぜひ聴いてみてください。チャーリー・パーカーなんて知らないっていう方もどうぞ、尻込みせずに。

「スーパーサックス」の 入手しやすいアルバムをの演奏をリンクしておきます。1973年の作です。
「スーパーサックス ウィズ ストリングス」


中古しかないみたいですね。でもダウンロードはできるようですよ。

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そのスーパーサックスに、コーラスグループLA.VOICESが参加したのが、「スーパーサックス&LA.VOICES」です。1983年の作です。


スーパーサックスだけでも豪華な演奏なのに、それにコーラスグループが加わり、豪華+癒し度120%のジャズアルバムです。リンクしておきます。お薦めですが、どうでしょう、私はすごく気に入りましたが。

※かなり前「スウィングル・シンガーズ」をオススメする記事を書いたら、つまらんかったというコメントをいくつか頂戴したので、ひょっとして古いジャズのコーラスって、あまり一般受けしないのかなとも思っておりますが、どうでしょう。聴いてみてくだされ。

最近買ったCD-2019 ロック・ポップス

 

B.B.king『ロック・ミー・ベイビー ザ・ヴェリー・ベスト』

B.B.kingのCDは何枚か持っていますが、若い頃の録音を聞きたいと思って、アマゾンやミシシッピーでいろいろ探してたんですが、数が多すぎて、よくわからないので、これを買いました。超かっこ良いです。B.B.kingのベスト盤というとキャリアが長いので、テイストが違いすぎたりでごった煮になってるものが多いのですが、これは初期のものに絞ったベスト盤です。

商品説明にこう書かれてます。
〜誰もがひれ伏すブルースの王様B.B. キング、その絶頂期モダン/ケント時代のヒット曲を網羅した決定版ベスト! 国内唯一のブルース専門誌『ブルース&ソウル・レコーズ』監修、コレ一枚で間違いなし!!〜

アマゾンの紹介ページ>>

ギターもボーカルも最高です。皆様にお薦めします。

 

 

 

シェルビー・リン『Just A Little Lovin’』

このアルバムは1〜2年前に知って、iTune music でよく聴いてたのですが、どうしても手元に置いておきたくて買っちゃいました。これは超が三つくらいつく名盤ですね。元々カントリー畑の人だと思うのですが、このアルバムはちょっと特別で、60年代に活躍した女性歌手、ダスティ・スプリングフィールドのレパートリーを中心に収めてるとのことです。なんと言っても良い曲が多いですよ。

曲が良いだけではなく、シェルビー・リンの歌も抜群に上手いし、シンプルなアレンジの演奏も良いです。1曲目のギター伴奏なんて、何度聴いてもシビレます(死語か?)。

ということで、さっきネットで正式なタイトルを調べてたら、ピーター・バラカンさんが「僕がどうしても手放せない21世紀の愛聴盤」というネット上のコーナーでこのアルバムを紹介されているのを見つけました。私はバラカンさんのファンなので、嬉しいです。

「ザ・ルック・オヴ・ラヴ」「You Don’t Have To Say You Love Me」なんて、色んな人がカバーしてる曲も、入ってますが、シェルビー・リンの歌、最高ですよ。

知らない人、ぜひ聴いてみてください。

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最近買ったCD—-クラシック2019

一時帰国の際買ったクラシックCDです。最近のもありますが、ものすごく古いのもあります。

バロックヴァイオリンの、ポッジャーの2枚
ハイドン、モーツァルトのセットと、チェンバロのトレバー・ピノックと共演のバッハです。
どちらもバロック音楽ファン、古楽ファンは必携ですよね。
台湾に来てくれないかな。

今年6月に来日するルネッサンスの曲を主なレパートリーとするアカペラのグループ、タリススコラーズの「ジョスカン・デ・プレ、ミサ曲」。これは昨年の録音のようです。
コンサート行きますよ。楽しみです。

タリススコラーズ人気のレパートリー「アレグリのミゼレーレ」です。

こういう音楽を聴いてるというと、すごくインテリっぽいと思われるでしょうが、
その通り、私はインテリなんです。

後は、男声コーラスグループのヒリヤードアンサンブルにソプラノ(女性)のリン・ドーソンが加わった1989年の「ダウランド、リュート歌曲集」。前から欲しかったものです。初めて聴きました。

ギターのセルシェルのバッハ作品集。3枚組みですが、そのうち2枚、(リュート組曲その他のリュート曲のギター編曲版〜超名盤)はバラ売りで既に持ってます。もう一枚の無伴奏チェロやヴァイオリンソナタの編曲ものを持ってなかったのです。今はなかなか入手できないみたいです。ディスクユニオンで見つけてこの一枚のために即買いました。

なんと素晴らしい、無伴奏チェロ組曲1番(11弦ギター編曲版)でしょう。(他の曲ももちろん)こんな超名演CDが入手できないのは困ったものです。

最近買ったジャズCD–2019

一時帰国した際にまたまたCDをたくさん買ってしまいました。

まずジャズから、新しいのは時代錯誤のスインガー、テナーサックスのハリー・アレン。「La Section Rythmique:Harry Allen: Luigi Grasso」。La Section Rythmique(フランスのリズム・セクショングループでしょうか?)をバックにアルトサックスのLuigi Grasso と共演です。
ノリノリでスイングして、気持ち良いことこの上ありません。

アレッサンドロ・ガラティ・トリオ「シェイズ・オブ・サウンズ」。オーディオファン、ヨーロッパピアノトリオのファンは必聴、必携ですね。難しい曲は入ってなくて、わかりやすい美しいメロディの曲ばかりです。以前買ったCDは、ちょっと小難しい曲もありましたが、このCDは大丈夫です。ジャズ初心者にもおすすめできますよ。

 

後は、前から欲しかったけど、入手できなかったCD。ディスクユニオンで中古でみつけて買いました。スタンリー・タレンタインの「LET IT GO」。私はスタンリー・タレンタインの黒っぽいサックスが大好きなんです。しかもオルガンとの共演。オルガンを弾いているのはタレンタインの奥さんだったシャリー・スコット。他にも共演盤が何枚かありますが、相性抜群ですね。

 

他は、ジョニー・グリフィンの「ブローイングセッション」。
名盤中の名盤です。ジョニー・グリフィンとハンク・モブレー、若き日のジョン・コルトレーンのテナーサックスの文字通りブローイングセッションです。聴いてると興奮しちゃうので、寝るときには向いてないかもです。

後は、デクスター・ゴードンの名盤(らしい)「デクスター・ライズ・アゲイン」。40年代の録音です。

サックスのウェイン・ショーターの、これも名盤「ナイト・ドリーマー」。ジャズ初心者の頃はあまり好きでなかったのだけど、じっくり聴いてみると良いですね。当然だけど。

他にも、オスカー・ピーターソンなども買いました。