私は、広島出身なんです。この話は、私が大学生の頃、休みに広島に帰省してた時に聞いた話です。
いい話です。色々、教訓を感じ取れるかも知れません??!!
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広島に帰省して、近所の喫茶店に入りました。
近くに座っている男性が、連れの相手に話しています。
大きな声なので、小さな喫茶店中に聞こえています。
どうやら男性はクルマのセールスが仕事のようです。
以下、その男性の話です。
「聞いてくれーや、こないだのぉ、クルマがほとんど売れそうになったんじゃけど、結局ダメになったんよ。」
「それがひどい話でのぉ、お客が、あんまりギリギリの値段まで値切るもんじゃけ、こう言うちゃったんよ。」
「そがーな、尻の毛までむしり取るようなことは、止めて下さいや〜
せめてパンツだけは穿かして下さいや〜」
「って言うたんよ。ほんなら、なんでか急にお客が怒ってのぉ」
「せっかく新車を買おうと思ったのに、なんでそんな下品なことを言うんだ!
もういい、お前からは買わん、他で買う!!」
「って、言うんじゃ、ひどいと思わんか?」
小さな笑い声が、あちこちから聞こえます。
私も思わず、笑いそうになりました。
私がお客さんだったとしても、この男性から自動車を買うのは嫌だな、と思います。
さて、この話の教訓は、なんでしょう?
・広島弁は品がなさ過ぎる、
・商談中、例えに「尻の毛をむしるとか、パンツを履かせる」とかは止めた方が良いかも。(面白いけど…)
それでは、また。