Days Like This

今日は日曜日。台北は、気持ちの良いお天気です。

腱鞘炎に加えて腰痛も有って、どこにも行かず、アマゾンプライムで「モダン・ラブ-シーズン2」を見ています。オムニバスで、一話が35分程の短いドラマです。「モダン・ラブ-シーズン1」も全話観ましたが、各話とも、非常に良い出来でした。

「ニューヨーク・タイムズ」で約15年続いている人気コラムが原作です。読者が寄稿したストーリーを元にしているようです。

で、シーズン2ですが、今日は、第一話だけ観ました。映像も脚本も素晴らしいです。すごく丁寧に作られていて、一話目から、ジーンときちゃいました。物凄いドラマティックなストーリーというわけではありません。優れた短編小説を読んでるような、感覚です。エンデイングのシーンにヴァン・モリソンの「Days Like This」という曲が、流れたの ですが、これがまた良いんです。いつまでも耳に残る名曲です。

「モダン・ラブ」、未見の方、是非シーズン1から、お試しください。

 

 

デッド・ドント・ダイを観ました。

今日は、土曜日会社はお休みです。ですが、早朝出勤して、少しデータの整理などをしました。


台北は突然の雨も降らず、良いお天気でした。

夜は、アマゾンプライムで、ジム・ジャームッシュ監督の『デッド・ドント・ダイ』を観ました。確か昨年公開されたばかりですよね。

なんと、ゾンビ映画なんです。でもジム・ジャームッシュ監督作品ですから、普通のゾンビ映画なわけはありません。

ジム・ジャームッシュ監督のファンの方は文句なく楽しめると思いますが、正統派ホラー・ゾンビ映画を期待して観ると、どうかな???です。コメディゾンビ映画って紹介されているみたいですが、純粋なホラーではないし、コメディって言っても、ゲラゲラ笑えるかって言われると微妙です。

個人的にはかなり楽しめました。セリフひとつひとつにニヤニヤしながら観られる、ゆるゆるのゾンビ映画です。

主演は、アダム・ドライバーとビル・マーレイ。
スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツ、の顔も見えました。アダム・ドライバーはジャームッシュ監督の前作『パターソン』の主演でした。『パターソン』も大好きな映画です。

私は全く知りませんでしたが、スタージル・シンプソンというカントリー系の歌手が、主題歌を歌っています。この曲が大変魅力的です。歌詞の訳も字幕で出てきますが、このグッとくる曲にこんな歌詞!!これも笑えます。歌手本人もゾンビ役で少しだけ出演しています。

というわけで、真面目なゾンビ映画(?)を期待しないで、お試しください。

マルホランドドライブを観ました

今日は台北は良い天気でした。

昨日も今日も、7-11に行っただけで、他はどこにも出かけていません。

昨日は、アマゾンプライムで、前から観たかったデビッド・リンチ監督の

「マルホランドドライブ」を観ました。(今なら100円という事だったので)

私は勝手に「ブルーベルベット」のようなサスペンスかと思ってたのですが、

最初の30分あたりから、これは一体なに? 頭が????でした。

観た後で、いろんな人の解説を斜め読みして、「あー、そうなんだ!」

ってある程度は理解できましたが、それでも?????な箇所がたくさんあります。

面白いことは面白いのですが。

これは、何年も前に買った「マルホランドドライブ」の中国語版字幕のDVD。

でも中国語字幕って苦手なので、開封もしてません。(なんで買ったんだろう?)

 

「ことっとスタート」

今年のはじめにアマゾンプライムで観た映画、「素敵なウソの恋まじない」が
非常に面白かったです。

ダスティン・ホフマン&ジュディ・デンチの主演です。
ジュディ・デンチって、どこかで観たことあるなあと思ったら、
007シリーズで「M」を演じていた人ですね。

M役のときはショートカットだったので、すぐにはわかりませんでした。
映画は一応、おじいさんとおばあさんの恋愛ものなのですが、
これが非常におかしくて奇妙なストーリーなんです。

ストーリーを書いちゃうと面白くないので、
是非、観て下さい。

よくこんな、妙なストーリーを考えるなと思ったら、
原作はロアルド・ダールでした。
そうです、『チョコレート工場の秘密』を書いた人です。

原作ってどんなんだろうと思って、本を買って読みました。
「ことっとスタート」というタイトルです。
面白いんだけど、意外なことにすごく短くて、このまま映画化したら、
短編映画にしかならないボリュームでした。

映画の脚本は、非常にうまく原作の味を損なわず、ストーリーを膨らませています。

まあ、とにかく、ロアルド・ダール的な妙な話が好きな方は必見ですよ。
音楽も良いんです。ルイ・アームストロングの歌が全編に流れ、
非常に効果的でした。


特にラスト近くにかかっていた曲「お久しぶりね」(It’s Been a Long, Long Time)が非常に好きでした。
itunesでルイ・アームストロングのベストアルバムをダウンロードしました。最近よく聴いてます。良い曲ですよ、聴いてみてくださいね。

 

 

24-シーズン9

今更ですが、アマゾンプライムで「24」のシーズン9を観ています。止められなくなるので、週末しか観られません。時々ミミに「わあ、どうしよう」とか「怖いねえ」「大丈夫かなあ」とか話しかけています。
ミミは興味なさそうです。あごを掻いて欲しいみたいなので、度々ビデオを中断して掻いてやります。
「24」って、シーズン9で終わりなので、観終わったら、またシーズン1から繰り返して観ようかな、と思っています。

クロエのパンクファッションは、個人的には面白いといえば面白いけど、あんまり似合ってないですね。

映画「マチネの終わりに」観ました。

先日、東京に一時帰国したついでに、気になっていた日本映画「マチネの終わりに」を観ました。(台湾では数ヶ月遅れて公開されるようです。)原作は平野啓一郎さんの小説です。一応恋愛小説と言ってもよいかと思います。主人公がクラシックギタリストということで、原作も読んだし、原作とタイアップした福田進一さんの演奏が収められた2枚のCDも聴いてました。

映画は、原作とは変更された箇所もあるし、少しニュアンスも違う箇所もあるのは仕方ないですけど、かなり良かったと思いますよ。私のようなジジイが観ても心が動かされました。非常に美しくも切ないんですけど。ギターファンには有名な曲、バリオスの「大聖堂」が幾度か使われて、非常に印象的でした。

それにしても、ピアノやピアニストが主役の小説やコミックス、映画は多いと思いますが、クラシックギタリストが主役の小説や映画なんて、わずかしかないと思います。全編ギターの音色が楽しめて、クラシックギターファンには嬉しいですよね。

人気若手ギタリスト、ティボー・ガルシアが実名で登場するのもギターファンには嬉しいサプライズです。僅かな登場ながらピッタリの役柄ですね。もちろん石田ゆり子さんも福山雅治さんも良かったです。サントラCDも買いましたが、なんとテーマ曲は福山雅治さんのクラシックギターによる演奏です。たいしたものですねえ。良い曲ですので楽譜がでれば私も弾いてみたいです。

小説とのタイアップCD
   
マチネの終わりに/福田進一  マチネの終わりに and more/福田進一 他

映画「マチネの終わりに」オリジナル・サウンドトラック

福田進一

映画を観たのは、日比谷のTOHOシネマです。日本で映画を観たのって二十数年ぶりです。日比谷に行ったのなんて数えるほどしかないし数十年ぶりなので迷ってしまいました。

ところで、ネットでチケット予約したのですが、シニア割引で1200円です。おおおおお〜、いつのまにシニア割引通用する歳に。実際60歳になったのだから、まあそうなんだけど、こうして割引が通用するのって嬉しいんだか、悲しいんだか。はあ。

ティボー・ガルシア

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。
101ビルの花火、今年もありましたが、あいにく小雨の中で、部屋のガラスも濡れていたので、私の部屋からは、よく見えませんでした。

アマゾンプライムで、いまさらですが「24 -TWENTY FOUR-」を初めて見ています。連休でもないと見れませんからね。こういうドラマは好きですが、さすがに1シーズン24話って長いですね。時々「鍵泥棒のメソッド」というバカバカしい日本映画を見て気分転換しながら、「24」全24話に挑戦しています。今エピソード20です。もう夜中だけど、シーズン1全部見ようかな。