イリアーヌ・イリアス
DANCE OF TIME

次は、ボサノヴァのイリアーヌ・イリアス 、昨年度のCDです。日本でも人気ありますね。
以前からファンで、CDも6-7枚持ってます。数年前、台北でのコンサートにも行きました。
ちょっと低めのセクシーな声が魅力的です。
今回のCDは前作「メイド・イン・ブラジル」の路線の延長のようですが、
完成度の高いポップなボサノヴァです。
ジャズの名曲「スピーク・ロウ」が見事なアレンジで、ジャズ・ボサノヴァになっています。
「スピーク・ロウ」だけじゃなくて全曲良いんです、快感です、ゾクゾクきます。
モノクロのジャケットもすごく良いですね。若く見えますが、私と同年代なんですよ。
そういうお歳なんですが、なぜかジャケットの写真はセクシー路線が多いんですよ。
今回は、セクシー度も抑え、しかも顔がはっきり写ってませんね、だからってわけじゃないですが良い写真です。
このアルバムはよる寝る前にっていうより、車で移動中などが合います。ジョギングのお供などにも良いと思います(しないけど)。
I Walk a Little Faster (アイ・ウォーク・ア・リトル・ファースター)
Chiara Pancaldi (キアラ・パンカルディ)

これは、数か月前に買ったものです。3年くらい前の録音です。
名前の読み方が難しいですが、イタリアの新進のジャズ歌手ということです。
素晴らしいジャケットです。こういう美人系ジャケットがジャズ・ボーカルコーナーにあったら、
つい手に取ってしまいますよね。おじさんって嫌ですね〜。へへへ。
バックのピアノが超格好良いと思ったら、名手サイラス・チェスナット のピアノ・トリオでした。
雑誌「ジャズ批評」のジャズオーディオ・ディスク大賞2015でヴォーカル部門金賞を受賞だそうです。
というわけで、当然音も良いんです。スタンダードナンバーばかりで、楽しめますよ。
最初聴いたときは、なかなか良いけど、普通かなって感じたんです。
歌い方にちょっと癖があるんですけど、何度も聴いてるうちにそれがだんだん慣れて気持ちよくなっちゃいます。
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006744013
私の一番好きな曲は、1曲目Wouldn’t It Be Loverly(マイ・フェア・レディで使われた曲です)
仕事で移動中によく聴いてます。
昨年発売された新アルバムも買おうかなっと、検討中。
お試し下さい。