グリモーのモーツァルト

エレーヌ・グリモーのモーツァルト・アルバム。
内容は協奏曲19番と23番。
その間にコンサートアリアk505。

グリモーって美人ですよね。知性的だし。インタビューではいろいろ難しいこと言ってるし。うーん。

それで、このCD。協奏曲23番の2楽章、アダージョ。

いや驚きました。こんなに遅くて良いの? 
しかもなんという美しさ。
何枚か同曲のCDを持ってまが、こんなのは初めてですね。
もう、止まっちゃうんじゃないかっていうくらい反則技の超低速演奏なんですが、
これが叙情的なこと、このうえない。素晴らしい!

YouTubeに動画がアップされてました。いや、ほんと女優さんみたいですね。

英会話のレッスン始めました。

昨年末から英会話のレッスンに通ってます。
お金が無いのと、かなり初心者レベルなんでグループレッスンです。

4-5-人のクラスなんですが、当然私より若い人ばかりです。
しばらく通ってほんの少しだけ慣れてきたのに、
アメリカ人の先生が(30歳くらいの男性)が家族の事情で帰国することになり、
今度の先生はイギリス人の女性、もしくはアメリカ黒人男性、
の選択肢が残されました。

曜日の事情もあるけど、どちらの先生にしようか、もしくは週2回、
両方の授業を受けようか?

とりあえず今週は、両方の授業を受けてみました。

仕事でぐったりして、エネルギーの80%を使い果たした後、
週2回の授業はは無理だな、というのが結論。

週1回で、しっかり予習、復習をしたほうが良いみたい。

若いうちにもっと英語の勉強をするんだった。
数年続けば、簡単な会話はできるようになるんだろうか?

中国語は実は数日しか習ったことがない、
勉強もしたことがない。(耳で覚えただけ)
ので未だにボキャブラリーも貧困だし文法も滅茶苦茶、
読み書きはほとんどひどい状態、

とはいえ中国語はまあなんとか生活できないこともないレベルだし、やっぱり英会話だな。
うーん、今日の黒人の先生は、
私が古いジャズが好きだというと、
「ホレス・シルバーっていうピアニスト知ってる大ファンなんだよ〜」
と言っていた。

ホレス・シルバー、私も大ファンだよ〜、って話で少し盛り上がってうれしかった。

ファンキーでブラックで、少しエキゾチックで、曲がかっこいいんだ。

アメリカの人とカタコトでもいいからジャズの話をした時なんか、楽しいなと思う。

というわけで、ホレス・シルバー・クインテットの大ヒット曲
“Song For My Father” (1964)
良いでしょ〜
良い曲たくさんあるんだよ。ホレス・シルバーって。

台湾のタクシーのシートベルト(しつこいけど)

週末にタクシーに乗ったら、運ちゃんに
「あなた、日本人?」って聞かれた。

そうだよ、って答えると

「ああやっぱり日本人…頼むから殴らないでね…」って。

「……….」

一瞬気まずい沈黙。

この間も少し紹介しけど、
日台のハーフタレントとその日本人の知人たちが、
(後部座席のシートベルト着用を促した)
タクシー運転手に暴行を加えるという事件があったからだ。

運ちゃん「冗談だってば…ハハハ…」

…もう、冗談になってないよ。(冷や汗)

私「いやまあ、日本人もにもいろいろいるから、ほんとねえ、悪く思わないで…ごめんごめん」
思わず謝ってしまいましたよ。

運ちゃん「いや、ただの冗談だから、知ってるよ。日本人は大体礼儀正しいからね」

私「まあ、そうとも限らないけどね…」

運ちゃん「あれは、個人の問題で、日本人と台湾人の問題じゃないから…」

私「うん、そうね、ありがと…」

ちょっと冷や汗の会話でした。

最近買ったCD

(フェイスブックの記事とダブるけど)

●タワーレコードの企画でコンソートオブミュージックの「ダウランド: リュート歌曲全集」日本語解説歌詞対訳付きCD5枚組で復刻、4800円!
うれしい〜!1−2巻しか持ってなかったですよ。1-2巻は随分昔からの愛聴盤。20代の頃、この、エマ・カークビーの歌うダウランドの歌曲で、クラシックっていうか古楽にに目覚めました。

録音は1976年から1979年ということで決して新しくはないんですが、今聴いても新鮮です。

最近出たカウンターテナーのショルや数年前のジェラールレーヌ盤も良いと思いますが、個人的にはこのコンソートオブミュージック(とりわけエマ・カークビーの)の歌が好きです。
CDはカークビーのソロや男声との重唱、男声デナーのソロなど、曲によって様々ですが、どれもうっとりするような美旋律の曲ばかり。5枚組がちょっとあれなかたは、確か1枚の抜粋盤もまだ探せばあるかもです。

●一応古楽のグループということになっているChristina Pluhar率いる「L’Arpeggiata」前作(いや前々作だったか?)はモンテベルディや地中海沿岸の民族音楽などが、自由に融 け合うまさにボーダーレスな世界だった。今回はなんと南米の曲を中心にしたプログラム。フォルクローレの有名な 「アルフォンシーナと海」やベネズエラやパラグアイのトラディショナル、はてはベサメムーチョまで演奏しています。今回も人気のカウンターテナー、フィ リップ・ジャルスキーも参加!多分クラシックとか古楽のコーナーに置かれるだろうけど、内容は南米音楽なので、ワールドミュージックファンも是非!

ついでに以前のCD(ここ1-2年の一番の愛聴盤です)からも何曲か貼りつけておくからね。

歌はカウンターテナーのジャルスキー、「L’Arpeggiata」の録音にはいつも参加してるようです。
ジャルスキーって美声ですよね、顔も可愛いし。

これも大好きな曲。歌は民族音楽系のボーカルグループだと思います。
きっとクラシックの声楽に興味ないワールドミュージック系のファンにも、楽しめると思いますよ。かっこいい〜。

●広島で漁った中古CDの一枚。
アルト・サックスのソニー・クリス「Portrait Of Sonny Criss」。
いやいや深夜に聴いてると泣けてきますよ。
音色は明るいっていうか、ときにはキンキンし過ぎなくらいだけど、雰囲気は思い切り暗くて黒くてソウルフル!
ソニー・クリス、5枚くらい持ってたんだけど、こりゃ他のも買わなくちゃと思いたち不本意ながら日本のアマゾンから2枚取り寄せました。
まだまだあるんだろうな。

●何ヶ月も前に買ったんだけど、最近良く聴いてるCD
Cristina Branco [Fado Tango]


ファドとタンゴの融合なの? よくわかんいけどエキゾチックな雰囲気がたまりません。0:28秒くらいのところで「スミマセーン」って歌ってない?聴いてみて!

●これは最近買ったんだけど、出たのは昨年かな。

ミヒャエル・ハイドン(ヨーゼフ・ハイドンの弟)と、モーツァルトのヴァイオリン、ビオラの二重奏。ビデオの中で演奏されているのはミヒャエル・ハイドンの曲です。モーツァルトだと思っちゃわない。良い曲ですよね。
ヴァイオリンはレイチェル・ポッジャー。
ヴィオラはジェーン・ロジャース。
落ち着いた雰囲気で、ふくよかな音色。癒されますよ。


●Swedish Modern Jazz Group[Sax Appeal](1960)(左)
これはセクシー系のジャケットかっこ良くて、絶対中身も良いはずと思って買ったんだけど、いやほんとにここまで良いとは…
サックスアンサンブルってこんなに気持ち良いの?うーん…です。
マニアの間では有名なレコードらしですね。めでたくCDの復刻です。
スウェーデンねえ。なにがあるんだっけ?IKEAでしょ。刑事マルティン・ベック、えーとシベリウス?ギターのセルシェル、CDレーベルのBIS…あとノーベル賞?
貧困な知識…
うーん、この前、スウェーデンに留学してたっていう女性と話をしたんだけど、よさそうなところね、行ってみたいけど、寒いところ苦手なんだよね。

ここで試聴できます。
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ110520-01

もう一枚1957年のバルネ・ウィラン[バルネ・ウィランクインテット](1957)(右)
マイルス・デイヴィスの死刑台のエレベータのCDに参加してるんで名前を知ってる方も多いでしょう、フランスのサックス奏者です。
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ120107-06
これも滅茶苦茶お気に入り。
ヴィーナスレコードの90年代のバルネ・ウィランは一枚だけ持ってたけど、全然熱さが違う!ファンになりましたよ。

なんと先週、誠品書店のジャズCDインストルメンタル部門売上1位になってました。台湾のジャズファン凄いじゃないか!

ヨーロッパのハードバップも良いのいっぱいあるんですね。
もっと集めなきゃ…

IKEAの家具

自分の部屋のCDが収拾がつかないので
IKEAで家具を買ってきました。

CD1000枚収納できたかな、うん。

以前はタンスの中にCDをしまい込んだりしてたけど、
結局どのCDがどこにあるか、わかんなくなって、
ただ持ってる状態だったんですよね。

あと、やっぱりCDってすぐ手にとって見られないと、つまらないですしね。

何枚かはジャケットを見えるように置いてみたりとかね。

これから、ぼちぼち、大雑把に分類していこうかなと…

IKEAの家具は良いですね!

右から2番目下から2番目のスペースにあるのは「狸の置物」
じゃなくて、ミミです〜〜

台湾へ来られる方へのお願い

今月からだと思うけど、台湾のタクシーの後部座席での
シートベルト着用が義務付けられましたよ。
(助手席はもちろん以前から必要でした)

守らないと罰金が最高で4500元(約11907円)ってことですの。
運転手さんが、なんか言ったら多分「ベルトしてね」ってことなんで、
ちゃんと守ってくださいね。

つい最近、そのことに関連してある事件もあったようです。
詳しく知らないので、これ以上書きませんが。

とにかく、そういう法律なんで、守ってください。
中国語で書いてあっても何となく分かるでしょ。

よろしくご協力お願いします。

別に私はタクシー協会の回し者じゃないけど、
台湾に来て、日本人が規則を守らないのを見るのは
やっぱり、いやだからね。よろしくね。

ユニクロ、マイルス・デイヴィスTシャツ

この間、ユニクロにフランネルシャツを買いに行って、こんなものを発見。
マイルス・デイヴィスのTシャツ。

かっこ良いんだこれが。
思わず買っちゃいましたよ。
他にも「WALKIN」とか何種類か有ったけど、
とりあえずこれだけで何とか我慢しました。

そういえば昨年はブルーノートTシャツ何枚か買ったよな。

セロニアス・モンクとかコールマン・ホーキンスのもあったんだよな。
欲しいなあ。
でも良い年してTシャツだけで外に出たりはしないんだけどね。

シャツの下にマイルスのTシャツ着てるってだけで、ちょっと嬉しくない?
そんなことないか。

しかし、この柄のCDジャケット知らないなあ。
いつ頃のレコードなんだろう。