台風の雨もおさまったので、SOGOのジュンク堂へ、注文していた本を取りに行きました。
amazonで注文した方が速いし、ウチまで届けてくれるので便利なんですけどね。
値段は、安い本かとか冊数とかでアマゾンが安かったり、ジュンク堂が安かったり、なんです。
なんですが、このところ考えちゃいます。
リアル世界の本屋さんがどんどん減ってきてネット書店のシェアが上がれば上がるほど、ワタシ達本好きの人間が困るんですよね。
●便利だからアマゾン(交通費いらない、なんでも手に入る、速い)
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●町の本屋さんが減る、大手の書店でも売れにくい本は置かなくなる。
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●本好きの人たちの日常がつまらなくなる。(近所に本屋がなくなる、大きな書店も品揃えが悪くなる)
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●仕方ないから、本はアマゾンで注文する。
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これでは、もう勝負は決まっているんでしょうが、ワタシとしてはやはり本屋の中をぶらぶら歩いて、
「へー、こんな本があるんだー、こりゃまた驚いちゃったね!」などどブツブツ言って、近くくにいる女子高生に妙な目で見られながらも、いろいろ本を手に取ってみて、帯の文句を口に出して読んで、装丁をじっと眺めて、本の重さを手に感じて、表紙の紙の手触りを確認しながら、これ高いけど買っちゃおうかな!
って瞬間が一番楽しいんですよね。
そうじゃないですか?
アマゾンのようなネット書店だけでなく、これからは書籍ダウンロードも増えるでしょうし、
リアル世界の本屋さんは、ますますつらい時代がくるんでしょうね。
というわけで、なるべく本屋さんの店先で注文して買うのが良いのかなあ、と思ったりするわけですが、これって意味のある行動なんでしょうか?