少しは、ミミ不在の生活に慣れてきましたけど…
やっぱり寂しい…
ミミの写真を見たりしてると、まだ胸が苦しくなる時があります。
16年間の楽しい思い出を感謝すべきなのでしょうね。
私は、クラシックギターや、バロック音楽も好きなんですが、
一番よく聴いているのは、多分ジャズだと思います。
それにしても、最近は台北もCDの充実しているショップが少なくなりました。
以前は、よく近所の誠品書店(敦南店)のCDショップで、CDを買いあさってました。
1年に100枚以上買うこともあり、ほとんどの店員さんに顔も覚えられてたのですが、
敦南店も閉店したし、(閉店前からCDは以前に比べ全然少なくなっていましたけど)
誠品書店信義店も最近、CDはわずかしか置いてありません。
CDとレコードあさりが趣味だった私も、ネットワークプレーヤーを買ってからと言うもの、アップルミュージックでのダウンロードが多くなってしまいました。しかもアップルミュージックではロスレス配信が、以前からの価格同じで出来るようになったため、CDを買ってリッピングして、ネットワークプレーヤーで聴くのと同じことなんですよね。しかもダウンロードだって、CD買うより全然安いし。
だったら、CD買わなくても良いか、もっと言えば、ダウンロードもしなくて良いか、いつでもアクセスすれば聴けるんだし。ってなっちゃいますよね。
なんだか、CDが売れなくなり、CDショップも少なくなるのは悲しいけど、私もそれに加担しているのだし、複雑な気持ちです。
と言うわけですが、最近のダウンロードから、お気に入りを紹介します。
ジャズはピアノトリオも好きですが、一番好きな楽器は、テナーサックスです。
よく聴くのは50〜60年代のジャズばかりなので、新し目のサックス奏者の演奏も聴きたいと思ってたんです。
ちょうど、雑誌「ジャズ批評」の最近の号にテナーサックス特集があったので、参考にして、いろいろ(まあまあ新し目のテナーサックス奏者の)アルバムを物色してみました。
一番好きだったのは、ラルフ・ムーアとラリー・マッケンナ。
二人ともジャズ通の間では有名らしいけど、全く知りませんでした。私はあまり小難しいのは、ダメなんですが、これはどちらも一聴して虜になりました。
これは、ラルフ・ムーアとベースのレイ・ブラウン・トリオとの共演盤。
1990年のアルバムだそうです。(新しいってほどじゃないか?)よく歌うサックスですよね、気持ち良い〜。
これはFred Wackenhutトリオとラリー・マッケンナの共演。ブルーノートのHank Mobleyの代表作「 Soul Station」に入ってた曲ですね。良い曲だ。
次は、グラント・スチュワート。この人も人気あるらしいけど、初めて聴きました。
この曲、Minor Mishapは50年代の名盤「Flanagan, Coltrane, Burrell / The Cats」に入っていた曲です。これぞテナー・サックスの音色って感じですね。中低音が魅力的です。2020年のアルバムだそうです。(これは新しいですね。)
他にもオススメがあるんですが、今日はここまで。
台湾政府は警戒レベルを27日から「第2級」に引き下げたのですが、 まだ全員出社はせず、様子を見ている会社が多いようです。
三宅デザインでも、まだ、リモートワークを続けています。私と真実子は毎日出社しています。時々、会社でしかできない仕事があるスタッフが、出社してきます。
えーと、今日はコロナウィルスとは関係なく、コーヒーの話です。私はカフェラテが好きで、1日に2〜3杯飲んでいます。牛乳の入ってないコーヒーはあまり好きではありません。
朝とか夕方は会社のネスプレッソで温かいカフェラテを作って飲むのですが、昼食後はアイスラテが飲みたくて、近所のセブンイレブンに買いに行きます。
土日も含め、ほぼ毎日買いに行っているので、最近では注文しなくても、レジで私の番が来ると、もう自動的にアイスラテ(L)が出てきます。
私が店に入った瞬間、作り始めてるようです。たまに私が気分を変えて、他のもの頼んだら、どうするんだよ?って思うこともありますが。
台湾セブンイレブンのカフェラテは、日本のセブンイレブンのものほどは美味しくないかもしれませんが、私的には満足、毎日のささやかな楽しみです。
事務所のあるビルから、仁愛路を渡った向こう側にセブンイレブンがあります。
中国語では「冰的那堤 大杯(アイスラテ、Lサイズ)」
(ビンダナーティエ、ダーペイ)と言って注文します。
でもセブンイレブンの店員さんや、常連の人は略して、大冰那(ダービンナー)と言います。
クラシックギターのレッスンを始めました。
実は一年くらい前に、クラシックタイプのサイレントギターを買って、少しだけ練習したのですが、やっぱり本物のギターじゃないと面白くなくて、そのまま、2〜3週間で弾かなくなってたんです。
なのですが、今年のはじめミミが亡くなり何だか生きる張り合いがなくなったみたいで、辛い日々を送っていたのもあり、マミコの勧めでギターのレッスンを始めました。
オンラインレッスンです。先生はプロの大変上手な方です。ギターは30年くらい前に少し習ったことがあるのですが、「ブランク永井(笑)」なので、ほとんど弾けなくなっていました。簡単そうな曲から、ボチボチ練習しています。
オンラインレッスンは今年の春から始めたので、もう約4ヶ月です。まだまだ下手くそですが、自分でも少しずつ上達しているのが分かるので、張り合いがあります。
先生は、テクニックだけではなく、音楽的な表現方法なども丁寧に細かく教えてくださり、毎回のレッスンに新しい発見があります。
いくつになっても、新しいことを学び、新しい発見をすることは刺激的で楽しいですね。
曲はスペインの作曲家タレガ(Tarrega)のアデリータ(Adelita)です。
今日は台北は良い天気でした。
昨日も今日も、7-11に行っただけで、他はどこにも出かけていません。
昨日は、アマゾンプライムで、前から観たかったデビッド・リンチ監督の
「マルホランドドライブ」を観ました。(今なら100円という事だったので)
私は勝手に「ブルーベルベット」のようなサスペンスかと思ってたのですが、
最初の30分あたりから、これは一体なに? 頭が????でした。
観た後で、いろんな人の解説を斜め読みして、「あー、そうなんだ!」
ってある程度は理解できましたが、それでも?????な箇所がたくさんあります。
面白いことは面白いのですが。
これは、何年も前に買った「マルホランドドライブ」の中国語版字幕のDVD。
でも中国語字幕って苦手なので、開封もしてません。(なんで買ったんだろう?)