最近買った文房具

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万年筆を買った。
前から欲しかったのだけど、すぐにペン類を無くしてしまうので、あまり高級品は買えないし、それほど使わないかもしれないし…といわけで、何年も「まあ、そのうち…」状態だったのだ。
先週たまたま、誠品書店の文具売り場で、このトンボの万年筆のデザインに惹かれ、何気なく試し書きしたら、あまりに書き心地が良いので、1200元(約3600円)もしたけど買ってしまった。
(別にそんなに言う程高くないか? ちょっとおおげさ?)
マットなメタルの質感がなかなかグッド、ボディの微妙な曲線も良い感じなのだ。
重量感も手になじむ。パープルの微妙な色合いも珍しい。昨日また同じ売り場に行ったら、濃いブルーのボディも入荷してた。そっちも同じくらい良い色だった。
今、日本のトンボのサイトで調べたら、この万年筆、日本国内向けは6000円するみたい。
これは海外向けってことか?どこか違うのだろうか?
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このファイルはDMCという日本のメーカーのモノ。全然聞いた事無いな。
表紙が樹脂系なのは嫌いだし、皮製みたいに豪華な必要も無いし、厚紙系の表紙で他に気に入ったものが無いので妥協した。
日本は良いよな、伊東屋とか渋谷パルコ地下の文具のセレクトショップ(名前忘れた)とか行きたいなあ。
今月末は、免許の書換えで三日くらい帰国するので、そのときに色々…
でも、やっぱりCD漁りが優先事項だな、
そういえば渋谷のHMV無くなるんだって…
みんなもっとCD買えよな、食費削ってもCDは買わなくちゃ。
ダウンロードなんてしないでCDショップ行って、
ぶらぶらしながら、その日の気分でCD買う方が楽しんだぞ。
先にネットで試聴して買うCDを決めておく何てことは、しない方が楽しいんだって。
CDショップでぶらぶらしていろんなCDジャケット見て歩くだけで、
デザイン感覚が養われて刺激になるんだぞ。
あと、いつもは絶対買わないようなジャンルの棚で思い切って、
一枚だけ、ジャケットだけで決めて買ってみるとか、
そんで帰って、これどうかなってプレーヤにかけて…
わくわく、どうかな…この時が一番楽しいんだってば…
オーマイガッ、こんなもの二度と聴くかよっって事もあるけど、
なんとなく好みかも…ってことでそのジャンルの音楽を色々聴くようになるとか、
そういう楽しみを味わいなさい。
本だって同じだからな、アマゾンで買った人の評価読んで決めて、ネットで注文するとかやめろー。
本だって、装丁が大事だからな。ネットじゃ表紙の手触りまでわかないんだし、本屋に行かなきゃダメだからな。
装丁とタイトル良ければ、中身は多分良し、失敗したら、誰かに上げちゃえば良いんだから。
だんだん、言う事がジジイになってきたので、このへんで終わり。

インド人もびっくり

ノラ・ジョーンズの父親って、シタール奏者のラヴィ・シャンカルだったんだ〜。
知らなかった。
昔、レコードを何枚か持ってたなあ。
でも、ラヴィ・シャンカルってインド人じゃん。
ノラ・ジョーンズもインド人なの?
ハーフってこと。
インド人もびっくり、ってヤツだな。
ハヤシもあるでよ〜。
って皆さん、わかりますか?

今日買った本

ここ2〜3週間、特にこの1週間、精神的な落ち込みがひどく、金曜日からはそのせいか胃腸も壊してしまった。体調が悪くなれば、精神的に更に追い込まれる。最低な気持ちで日曜日の夕方を迎えたが、これではいけない。何とかしなければ。
というわけで
Apple 創始者スティーブ・ジョブスの米国スタンフォード大学卒業式でのスピーチを思い出しました。「伝説のスピーチ」ということで、動画サイトで見た事ある人も多いと思います。
とくに印象的なのが次の言葉です。
「スティーヴ・ジョブスの流儀」という本にもこの言葉は紹介されています。

〜〜〜17歳のとき、私はこんな文章を読みました。
「一日一日を人生最後の日として生きよう。いずれその日が本当にやって来る」
 強烈な印象を受けました、そして33年間毎朝、鏡を見て自問自答しました。
 今日が人生最後だとしたら、今日やる事は、本当にやりたいことだろうか。
 「NO」という答えが幾日も続いたら、私は何か変える必要があると知るのです〜〜

という箇所です。
そうだよ、このままじゃあだめだ、何か変えなきゃ。
なにもしなくても、不本意な生き方をしてても、やりたいことをやってても、人生最後の日はやってくるのだ。それなら、やりたい事を毎日やらなきゃ。
少しだけ元気が出た。
もう少し、元気をつけるために、ジュンク堂で本と、誠品でCDを買って来た。
あまり難しくない自己啓発系の本を探したが、今日の気分に合うものが見つからず。
結局買ったのは、「ファストアイデア」秋山具義著、デザイン関係の素材集二冊、あとは全て音楽関係の本。
落ち込みがひどい時は、小説が読めない、簡単なストーリーでも追えない。拾い読み出来る音楽関係の本が一番良い。
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音楽を聴くのは楽しいし、CD買うのも楽しい。音楽の本、特にCDやレコード紹介の本を読むのも、また非常に楽しい。
「200CD+2 BLACK MUSIC」ピーター・バラカン選
「JAZZ PIANO」監修 原田和典
「バッハをCDで究める」福島章恭著
「スィングジャーナル2010-6月号」7月号を持って休刊予定
これらの本を拾い読みしていると、少し元気…とまではいかないが、嫌なイメージの支配から少しは逃れられた。
それにしても、この「バッハをCDで究める」の著者、福島章恭という人、合唱指揮者で音楽評論家らしいが、ちょっと、ヘンな人だ。
そのはなしは、また今度。

週末の買い物

事務所用に、CDプレーヤーを買った。
TEACのSL-D900
ラジオも付いてる。
フラッシュメモリーでMP3も再生出来る。
ipodも繋げて使用出来る。
PCホームで買ったのだけど、台湾では日本より高く8990元。
日本では2万円ちょっとで買えるらしい。
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もっと安価で音質のよいものもあるんだろうが、デザインが気に入って前から欲しかったのだ。ボディがメタルだったら、なお良いのだけど、この価格では無理なのか?
音質も想像していたより良く、低音もサブウーファー付きで調整可能なのも良い。
なにより、可愛いし良い製品だと思います。

おとといの

日記の中に書いた、エルビス・コステロの名曲「シップ・ビルディング」。
エルビス・コステロがロバート・ワイアットにプレゼントした曲です。
二人とも録音しています。
ロバート・ワイアットの歌はここで聴けます。
バックにエルビス・コステロの姿も見られます。
エルビス・コステロのライブヴァージョン。
良い曲でしょ。
歌の意味が判って聴くと、またさらに、泣けちゃいますよ。
(ワタシは英語はまるでだめおなんですが、昔ロバート・ワイアットの訳詞付きの日本盤LPを持っていたので、だいたいの意味を知っていました)
1980年代、造船業がすたれたイギリスの街で貧しい生活を送る人々。
造船所が再開されるとの噂が流れます。人々は仕事にありつけ、家計も潤うはずです。
でも、それはイギリス、アルゼンチン間のフォークランド紛争のための造船です。
途中こんな歌詞が出てきます。
「誰かが仕事をなくした。
この船造りで人が殺されるって言ったせいで…」

戦争の為の造船り。その船に乗って死ぬ者がいるだろう。
でも、働かねば生活出来ない。そんな貧しい人々の複雑な思いが
歌われています。
手元にもうレコードや訳詞が無いので
このサイトを勝手に参考にさせていただきました。
訳だけでなく時代背景についても簡単な説明が有り、大変参考になります。
(すみません)