今日買った本

ここ2〜3週間、特にこの1週間、精神的な落ち込みがひどく、金曜日からはそのせいか胃腸も壊してしまった。体調が悪くなれば、精神的に更に追い込まれる。最低な気持ちで日曜日の夕方を迎えたが、これではいけない。何とかしなければ。
というわけで
Apple 創始者スティーブ・ジョブスの米国スタンフォード大学卒業式でのスピーチを思い出しました。「伝説のスピーチ」ということで、動画サイトで見た事ある人も多いと思います。
とくに印象的なのが次の言葉です。
「スティーヴ・ジョブスの流儀」という本にもこの言葉は紹介されています。

〜〜〜17歳のとき、私はこんな文章を読みました。
「一日一日を人生最後の日として生きよう。いずれその日が本当にやって来る」
 強烈な印象を受けました、そして33年間毎朝、鏡を見て自問自答しました。
 今日が人生最後だとしたら、今日やる事は、本当にやりたいことだろうか。
 「NO」という答えが幾日も続いたら、私は何か変える必要があると知るのです〜〜

という箇所です。
そうだよ、このままじゃあだめだ、何か変えなきゃ。
なにもしなくても、不本意な生き方をしてても、やりたいことをやってても、人生最後の日はやってくるのだ。それなら、やりたい事を毎日やらなきゃ。
少しだけ元気が出た。
もう少し、元気をつけるために、ジュンク堂で本と、誠品でCDを買って来た。
あまり難しくない自己啓発系の本を探したが、今日の気分に合うものが見つからず。
結局買ったのは、「ファストアイデア」秋山具義著、デザイン関係の素材集二冊、あとは全て音楽関係の本。
落ち込みがひどい時は、小説が読めない、簡単なストーリーでも追えない。拾い読み出来る音楽関係の本が一番良い。
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音楽を聴くのは楽しいし、CD買うのも楽しい。音楽の本、特にCDやレコード紹介の本を読むのも、また非常に楽しい。
「200CD+2 BLACK MUSIC」ピーター・バラカン選
「JAZZ PIANO」監修 原田和典
「バッハをCDで究める」福島章恭著
「スィングジャーナル2010-6月号」7月号を持って休刊予定
これらの本を拾い読みしていると、少し元気…とまではいかないが、嫌なイメージの支配から少しは逃れられた。
それにしても、この「バッハをCDで究める」の著者、福島章恭という人、合唱指揮者で音楽評論家らしいが、ちょっと、ヘンな人だ。
そのはなしは、また今度。

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