おとといの

日記の中に書いた、エルビス・コステロの名曲「シップ・ビルディング」。
エルビス・コステロがロバート・ワイアットにプレゼントした曲です。
二人とも録音しています。
ロバート・ワイアットの歌はここで聴けます。
バックにエルビス・コステロの姿も見られます。
エルビス・コステロのライブヴァージョン。
良い曲でしょ。
歌の意味が判って聴くと、またさらに、泣けちゃいますよ。
(ワタシは英語はまるでだめおなんですが、昔ロバート・ワイアットの訳詞付きの日本盤LPを持っていたので、だいたいの意味を知っていました)
1980年代、造船業がすたれたイギリスの街で貧しい生活を送る人々。
造船所が再開されるとの噂が流れます。人々は仕事にありつけ、家計も潤うはずです。
でも、それはイギリス、アルゼンチン間のフォークランド紛争のための造船です。
途中こんな歌詞が出てきます。
「誰かが仕事をなくした。
この船造りで人が殺されるって言ったせいで…」

戦争の為の造船り。その船に乗って死ぬ者がいるだろう。
でも、働かねば生活出来ない。そんな貧しい人々の複雑な思いが
歌われています。
手元にもうレコードや訳詞が無いので
このサイトを勝手に参考にさせていただきました。
訳だけでなく時代背景についても簡単な説明が有り、大変参考になります。
(すみません)

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