最近買ったCD

(フェイスブックの記事とダブるけど)

●タワーレコードの企画でコンソートオブミュージックの「ダウランド: リュート歌曲全集」日本語解説歌詞対訳付きCD5枚組で復刻、4800円!
うれしい〜!1−2巻しか持ってなかったですよ。1-2巻は随分昔からの愛聴盤。20代の頃、この、エマ・カークビーの歌うダウランドの歌曲で、クラシックっていうか古楽にに目覚めました。

録音は1976年から1979年ということで決して新しくはないんですが、今聴いても新鮮です。

最近出たカウンターテナーのショルや数年前のジェラールレーヌ盤も良いと思いますが、個人的にはこのコンソートオブミュージック(とりわけエマ・カークビーの)の歌が好きです。
CDはカークビーのソロや男声との重唱、男声デナーのソロなど、曲によって様々ですが、どれもうっとりするような美旋律の曲ばかり。5枚組がちょっとあれなかたは、確か1枚の抜粋盤もまだ探せばあるかもです。

●一応古楽のグループということになっているChristina Pluhar率いる「L’Arpeggiata」前作(いや前々作だったか?)はモンテベルディや地中海沿岸の民族音楽などが、自由に融 け合うまさにボーダーレスな世界だった。今回はなんと南米の曲を中心にしたプログラム。フォルクローレの有名な 「アルフォンシーナと海」やベネズエラやパラグアイのトラディショナル、はてはベサメムーチョまで演奏しています。今回も人気のカウンターテナー、フィ リップ・ジャルスキーも参加!多分クラシックとか古楽のコーナーに置かれるだろうけど、内容は南米音楽なので、ワールドミュージックファンも是非!

ついでに以前のCD(ここ1-2年の一番の愛聴盤です)からも何曲か貼りつけておくからね。

歌はカウンターテナーのジャルスキー、「L’Arpeggiata」の録音にはいつも参加してるようです。
ジャルスキーって美声ですよね、顔も可愛いし。

これも大好きな曲。歌は民族音楽系のボーカルグループだと思います。
きっとクラシックの声楽に興味ないワールドミュージック系のファンにも、楽しめると思いますよ。かっこいい〜。

●広島で漁った中古CDの一枚。
アルト・サックスのソニー・クリス「Portrait Of Sonny Criss」。
いやいや深夜に聴いてると泣けてきますよ。
音色は明るいっていうか、ときにはキンキンし過ぎなくらいだけど、雰囲気は思い切り暗くて黒くてソウルフル!
ソニー・クリス、5枚くらい持ってたんだけど、こりゃ他のも買わなくちゃと思いたち不本意ながら日本のアマゾンから2枚取り寄せました。
まだまだあるんだろうな。

●何ヶ月も前に買ったんだけど、最近良く聴いてるCD
Cristina Branco [Fado Tango]


ファドとタンゴの融合なの? よくわかんいけどエキゾチックな雰囲気がたまりません。0:28秒くらいのところで「スミマセーン」って歌ってない?聴いてみて!

●これは最近買ったんだけど、出たのは昨年かな。

ミヒャエル・ハイドン(ヨーゼフ・ハイドンの弟)と、モーツァルトのヴァイオリン、ビオラの二重奏。ビデオの中で演奏されているのはミヒャエル・ハイドンの曲です。モーツァルトだと思っちゃわない。良い曲ですよね。
ヴァイオリンはレイチェル・ポッジャー。
ヴィオラはジェーン・ロジャース。
落ち着いた雰囲気で、ふくよかな音色。癒されますよ。


●Swedish Modern Jazz Group[Sax Appeal](1960)(左)
これはセクシー系のジャケットかっこ良くて、絶対中身も良いはずと思って買ったんだけど、いやほんとにここまで良いとは…
サックスアンサンブルってこんなに気持ち良いの?うーん…です。
マニアの間では有名なレコードらしですね。めでたくCDの復刻です。
スウェーデンねえ。なにがあるんだっけ?IKEAでしょ。刑事マルティン・ベック、えーとシベリウス?ギターのセルシェル、CDレーベルのBIS…あとノーベル賞?
貧困な知識…
うーん、この前、スウェーデンに留学してたっていう女性と話をしたんだけど、よさそうなところね、行ってみたいけど、寒いところ苦手なんだよね。

ここで試聴できます。
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ110520-01

もう一枚1957年のバルネ・ウィラン[バルネ・ウィランクインテット](1957)(右)
マイルス・デイヴィスの死刑台のエレベータのCDに参加してるんで名前を知ってる方も多いでしょう、フランスのサックス奏者です。
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ120107-06
これも滅茶苦茶お気に入り。
ヴィーナスレコードの90年代のバルネ・ウィランは一枚だけ持ってたけど、全然熱さが違う!ファンになりましたよ。

なんと先週、誠品書店のジャズCDインストルメンタル部門売上1位になってました。台湾のジャズファン凄いじゃないか!

ヨーロッパのハードバップも良いのいっぱいあるんですね。
もっと集めなきゃ…

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