コンサートキャンセルです。

日本でもコンサートやイベントの中止や延期が相次いでますが、

フランスもそのようです。前回の記事で書いた、私が予約したコンサートも

3つともキャンセルのお知らせが来ました。

全額払い戻しなのかと思いきや、私がチケットを購入した

Classictic」というところでは、払い戻しをしないようで、

予約した金額分の全額クーポン(3年間有効)が添付されていました。

観たいコンサートがあれば、そっちに使ってね、という事のようです。

これって、良心的なのかなあ、微妙ですね。

3年以内に、海外旅行中に観たいコンサートがあれば良いのだけど…

今一番観たいのは、やはりヘレヴェッヘのバッハとタリス・スコラーズだなあ。

「マタイ受難曲」(ヘレヴェッヘ指揮)

えーと、ユーチューブで全曲観られます。3時間ちょっとですよ。一気に見るのは集中力が必要ですね。

歌の部分はともかく、レチタティーヴォ(朗唱)はちょっと退屈かもしれません。なので意味を知りたい方は対訳をを観ると良いですね。

対訳「マタイ受難曲」 全曲(カールリヒター指揮)

CDならアマゾンで、ヘレヴェッヘのマタイ受難曲(3枚)、ヨハネ受難曲(2枚)、計5枚組が なんと2,359円で買えます。マタイ受難曲は2回目の録音です。超お買い得盤です。>>

よく理解できなくても、一家に一セットの名盤です。

そして、タリススコラーズも名盤がたくさんありますが、
これだけは買いましょう。
アレグリ のミザレーレ。これも一家に一枚の必聴盤です。>>


旧盤、こちらでも良いです。>>

タリススコラーズは、クラシックに詳しくなくても、
癒し系のBGMにもなりますよ。是非!

フランス旅行延期

4月初めに、休みをもらって、パリに一人で旅行する予定だったのですが、

新型コロナウイルスのせいで、無期延期することにしました。(当然ですが)

チケットを予約したのは今年の1月中旬、まだウイルスが流行ってない時期です。

初めてのヨーロッパ旅行なので、かなり期待していたのですが、この状況では仕方ないです。

一週間のパリ滞在予定中の、コンサートのチケットも色々予約していました。

ヘレヴェッヘ指揮のバッハ「マタイ受難曲」。

教会で聴くタリス・スコラーズ。

同じく教会で聴く、よく知らない演奏者だけどバッハの「無伴奏チェロ組曲」。

一週間でコンサート3回、後は美術館とカフェ巡り、と予定を立て一人で盛り上がっていたのですが、残念です。

仕方ないので、夜、自分の部屋でCDでヘレヴェッヘやタリス・スコラーズを聴いています。

本当早く収束してほしいですね。

 

磯山教授の「マタイ受難曲」を読んで勉強しようと思ったのですが、
私には専門的過ぎてで難しいです。数ページしか読んでいません。

台北の電気設備の絵

台北ではお馴染みの、電気設備に描かれた絵ですが、
このパターンは初めて見ました。

なんと、小さくですが人物らしきものが描かれています。
新しい挑戦ですね。

 

手抜きっぽいけど、一応人物ですね。

 

ところで、話は変わって、最近よくBGMにしているのが、ヴィヴァルディの
『12のトリオソナタ集Op.1』です。
ヴァイオリンはエンリコ・ガッティ。

HMVの紹介ページ>>
バロックヴァイオリンの神様とよくコピーに書かれてますが、
見た目は普通のおじさんです。

以前紹介した、

ヴィヴァルディ・エディション66枚セット

も悪くないんですが、
やっぱり、ポッジャーとかガッティとかのヴィヴァルディはさらに良いです。
ジャケットも良いですね。

コレルリで有名な「ラ・フォリア」も入ってます。
最近まで、このエンリコ・ガッティっていう人知らなかったんですけど、
すごく良いですね。他にもコレルリのCDを買いました。

「ラ・フォリア」。このメロディは、有名ですね。

 

 

映画「マチネの終わりに」観ました。

先日、東京に一時帰国したついでに、気になっていた日本映画「マチネの終わりに」を観ました。(台湾では数ヶ月遅れて公開されるようです。)原作は平野啓一郎さんの小説です。一応恋愛小説と言ってもよいかと思います。主人公がクラシックギタリストということで、原作も読んだし、原作とタイアップした福田進一さんの演奏が収められた2枚のCDも聴いてました。

映画は、原作とは変更された箇所もあるし、少しニュアンスも違う箇所もあるのは仕方ないですけど、かなり良かったと思いますよ。私のようなジジイが観ても心が動かされました。非常に美しくも切ないんですけど。ギターファンには有名な曲、バリオスの「大聖堂」が幾度か使われて、非常に印象的でした。

それにしても、ピアノやピアニストが主役の小説やコミックス、映画は多いと思いますが、クラシックギタリストが主役の小説や映画なんて、わずかしかないと思います。全編ギターの音色が楽しめて、クラシックギターファンには嬉しいですよね。

人気若手ギタリスト、ティボー・ガルシアが実名で登場するのもギターファンには嬉しいサプライズです。僅かな登場ながらピッタリの役柄ですね。もちろん石田ゆり子さんも福山雅治さんも良かったです。サントラCDも買いましたが、なんとテーマ曲は福山雅治さんのクラシックギターによる演奏です。たいしたものですねえ。良い曲ですので楽譜がでれば私も弾いてみたいです。

小説とのタイアップCD
   
マチネの終わりに/福田進一  マチネの終わりに and more/福田進一 他

映画「マチネの終わりに」オリジナル・サウンドトラック

福田進一

映画を観たのは、日比谷のTOHOシネマです。日本で映画を観たのって二十数年ぶりです。日比谷に行ったのなんて数えるほどしかないし数十年ぶりなので迷ってしまいました。

ところで、ネットでチケット予約したのですが、シニア割引で1200円です。おおおおお〜、いつのまにシニア割引通用する歳に。実際60歳になったのだから、まあそうなんだけど、こうして割引が通用するのって嬉しいんだか、悲しいんだか。はあ。

ティボー・ガルシア

サラ・マッケンジー、ライブ

少し前に、スタッフ二人を連れて東京に一時帰国しました。

視察旅行ということで、あちこち見て回ったんですが、オフの日には、私は友人と丸の内のコットンクラブで今人気の女性ジャズボーカル、サラ・マッケンジーのライブを観てきました。歌もピアノもうまいし、声も可愛くて、なかなか良かったです。

何枚かCDが出ていますが、お薦めは最新の2枚、寺島レコードから出ている「SECRETS OF MY HEART」、その前の「Paris in the Rain」です。

 


Paris in the Rain


SECRETS OF MY HEART(日本限定盤)
(1曲目の「007は二度死ぬ」が超かっこ良いです。この曲がジャズになるなんて…)

誠品敦南店、閉店まで183日

って、いうことです。

誠品書店の他の店はもちろん続けて営業しますが、旗艦店とも言えるこの敦南店が
2020年5月いっぱいで閉店します。

私は台北に住むようになって、どれだけ、ここでCDを買ったことでしょう。
恐ろしいほど、貢いでますよ。

近所だし、書店は24時間営業だし、文具売り場も充実しているし、
スタバも入ってるし、週末には必ず訪れている場所です。

寂しいなあ、後10年くらい営業してほしかった。

これは、一階に置かれた、閉店日時を知らせる秒読み時計です。
様々な書籍300冊が積まれているということです。