ヴィヴァルディ・エディション66枚セット

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最近買った「ヴィヴァルディ・エディション」何とCD66枚セット。
私のことをお金持ちだと思った奥さん、違うんですよ、これがなんとHMVで7890円なんですよ。

66枚のCDのうち、50枚が器楽曲、室内楽。協奏曲、
オペラが5枚、宗教曲が4枚、カンタータが4枚。(計算有ってるかな?)

ヴィヴァルディは、ファビオ・ビオンディやレイチェル・ポッジャー、あるいはジュリアーノ・カルミニョーラなどの定評のあるCDを結構持ってるので、もういいかなと思ってたのです。

なんですが、最近のレコ芸の海外盤紹介コーナーなどでも評判のフェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン)率いるグループ「ラルテ・デラルコ」(もちろん古楽器使用です)が担当のCDが30枚近くを占めるというので、買ってみました。(台北の近所のショップにも置いてあったのですが、HMVの2.5倍位の価格だったので悪いけど日本から取り寄せました。)

まだ、ヴァイオリン・ソナタとヴァイオリン協奏曲を10数枚聴いただけなのですが、これはかなり良いです。バロック音楽ファンの方、絶対の「買い」です。

ヴィヴァルディの器楽曲や協奏曲なんて似たものが多いし、有名な数曲以外はそれほど面白くないんじゃないのかなんて思っている人もいるかもしれませんが、そんなこともなくて、良い曲が多いんです。

いや、それにしても一枚あたりの単価は120円位ですが、どうしてこんなに安く流通できるのでしょうか?
安価な全集モノで有名なブリリアントレーベルなのですが、録音は最近のものが多いし、音質も良いし大満足です。毎日2枚位ずつ聴いています。

通常のCD3枚分の価格でこれだけのセットが入手できるのですからね、ヴィヴァルディなんて「四季」しか知らないよ、という方にもお勧めです。騙されたと思って聴いてみてくだされ。

※youtube でセットの35枚目に当たる、マンドリンやリュートを含む協奏曲が丸々一枚聴けます。
2曲めのマンドリン協奏曲は確か何かの映画のテーマにも使われていましたね。(思い出せないけど)

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