最近のダウンロード、(ジャズ・テナーサックス その1)

私は、クラシックギターや、バロック音楽も好きなんですが、
一番よく聴いているのは、多分ジャズだと思います。

それにしても、最近は台北もCDの充実しているショップが少なくなりました。
以前は、よく近所の誠品書店(敦南店)のCDショップで、CDを買いあさってました。
1年に100枚以上買うこともあり、ほとんどの店員さんに顔も覚えられてたのですが、
敦南店も閉店したし、(閉店前からCDは以前に比べ全然少なくなっていましたけど)
誠品書店信義店も最近、CDはわずかしか置いてありません。

CDとレコードあさりが趣味だった私も、ネットワークプレーヤーを買ってからと言うもの、アップルミュージックでのダウンロードが多くなってしまいました。しかもアップルミュージックではロスレス配信が、以前からの価格同じで出来るようになったため、CDを買ってリッピングして、ネットワークプレーヤーで聴くのと同じことなんですよね。しかもダウンロードだって、CD買うより全然安いし。

だったら、CD買わなくても良いか、もっと言えば、ダウンロードもしなくて良いか、いつでもアクセスすれば聴けるんだし。ってなっちゃいますよね。

なんだか、CDが売れなくなり、CDショップも少なくなるのは悲しいけど、私もそれに加担しているのだし、複雑な気持ちです。

と言うわけですが、最近のダウンロードから、お気に入りを紹介します。
ジャズはピアノトリオも好きですが、一番好きな楽器は、テナーサックスです。
よく聴くのは50〜60年代のジャズばかりなので、新し目のサックス奏者の演奏も聴きたいと思ってたんです。

ちょうど、雑誌「ジャズ批評」の最近の号にテナーサックス特集があったので、参考にして、いろいろ(まあまあ新し目のテナーサックス奏者の)アルバムを物色してみました。

一番好きだったのは、ラルフ・ムーアとラリー・マッケンナ。
二人ともジャズ通の間では有名らしいけど、全く知りませんでした。私はあまり小難しいのは、ダメなんですが、これはどちらも一聴して虜になりました。

 

これは、ラルフ・ムーアとベースのレイ・ブラウン・トリオとの共演盤。
1990年のアルバムだそうです。(新しいってほどじゃないか?)よく歌うサックスですよね、気持ち良い〜。

 

これはFred Wackenhutトリオとラリー・マッケンナの共演。ブルーノートのHank Mobleyの代表作「 Soul Station」に入ってた曲ですね。良い曲だ。

 

 

次は、グラント・スチュワート。この人も人気あるらしいけど、初めて聴きました。
この曲、Minor Mishapは50年代の名盤「Flanagan, Coltrane, Burrell / The Cats」に入っていた曲です。これぞテナー・サックスの音色って感じですね。中低音が魅力的です。2020年のアルバムだそうです。(これは新しいですね。)

 

他にもオススメがあるんですが、今日はここまで。

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