ダバダバ

昨日の続き…
ヴォーカリーズという言葉で思いだしたが、
「スウィングル・シンガーズ」のダバダバスキャットも、
ヴォーカリーズと言って良いのだろうか?
このコーラスグループは、ランバート、ヘンドリックス&ロスと
同じように、元々歌のない器楽曲をコーラスで歌うのだ。
違うのは、それに意味のある歌詞を付けるわけでなく、
もっぱらダバダバ、ララー、バラーバラー、
みたいなスキャットだということ。
このグループは男性女性各4人の混声。
レパートリーの多くが、クラシック音楽だとおもう。
バッハアルバムやモーツアルトアルバムの録音も見たことがある。
うーん、書いていて、猛烈に欲しくなった。
今週は無理なので、来週末探してみよう。
私が唯一持っているのは、「Gettinng Romantic」というCDで、
ショパン、ベートーベン、シューマン、シューベルトなどの
器楽曲をスキャットで歌ったものだ。
私は、ロマン派の曲はほとんど聴かないのだが、
知っている曲がたくさん入っている。
聴いた事のない曲も、
きっと有名な曲なのだろう。
ショパンの練習曲にワルツ、メンデルスゾーンの無言歌「紡ぎ歌」、
ベートーベンのヴァイオリンとピアノのソナタ5番(スプリングソナタ)など
どれも原曲と切り離して聴いても、ハーモニーの美しさにうっとりしてしまう。
どの曲も、伴奏はドラムとベースのみ、曲によっては、非常に控えめにが伴奏だが、
ショパンのワルツや、ベートーベンのスプリングソナタなどは、
ドラムとベースが若干前面に出てきて、
ジャズ風にスイングして気持ちよい。
聴いた事あるけど何の曲だっけ、ジャズの曲だったかな、と
一瞬思ってしまうほど、全く違和感のないアレンジだ。
私にとっては、夜中に聴く超癒し系のCDなのだ。
ショパンの練習曲10-6など、じーんとくる。たまらない。
CDジャケットも最高。実はジャケットがあまりに素敵なので、
衝動買いしたCDだ。
これも、もしレコードを持っていたら、
絶対に壁に飾りたい。
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青空も階段も良い。何といっても女性メンバーのファッション、ヘアスタイル、
ぐっとくるなあ。レイアウトもたいへんしゃれている。
1967年の録音、知らなかったがフランスのグループだそうだ。
オリジナルのグループは1963年に結成され、1973年に解散。
後に、イギリス人の(ニュー)スウィングル・シンガーズという
グループが結成された、ということだ。
今、この日記を書きながら、「Gettinng Romantic」を
聴いていたら、やっぱり癒される。
日記を書いているのを忘れて、
ぼーとして、3回続けて聴いてしまった。
もう、こんな時間だ、寝なくては..。
やっぱり、他のCDも買わなければ…とおもう。
バッハアルバムから買うか、MJQとの共演盤か、
うーん、これも懸案事項。

アニー・ロスのこと

昨日の続き
アニー・ロスの代表作は、「アニー・ロスは歌う」
ということらしいが、私は持っていない。
このあいだ、いきつけのCDショップで日本からの輸入盤を
見つけたので、数日後行ってみたら、もう売り切れ。
やっぱり欲しい物は即買わないといけない。
日本に帰った時に買うか?アマゾンで取り寄せるか?
懸案事項である。
って言うか、懸案事項が多過ぎて困っている。
下がその「アニー・ロスは歌う」のCDジャケット。
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昨日の記事で書いた「ア・ギャザー」は1959年の録音。
これも代表作のひとつらしい。
曲は、リチャード・ロジャースやガーシュイン、デューク・エリントン
などのスタンダードナンバー。
リチャード・ロジャースは「南太平洋」「サウンド・オブ・ミュージック」などのミュージカル曲で有名な作曲家。
良い曲ばかりだし、フューチャーされているのが、
テナーサックスのズート・シムズで、これがかっこいいのだ。
しゃれた歌い口で、しっとりしたナンバーも良いが、
早口で歌いまくるスイング・ナンバーも楽しい。
最近、毎日聴いているお気に入りのCDだ。
アニー・ロスは「ランバート、ヘンドリックス&ロス」というボーカルグループでの活動も有名で、というか、こちらの方が知っている人が多いかもしれない。
私も「ランバート、ヘンドリックス&ロス」のレコードは若い頃聴いていたが、
アニー・ロスのソロは最近まで聴いた事がなかった。
「ランバート、ヘンドリックス&ロス」と言うのは男性二人、女性一人(ロス)のコーラスグループで、マンハッタン・トランスファーを始めとするジャズ・コーラスグループに多大な影響を与えた、ということである。初めて聴いた人は、きっとマンハッタン・トランスファーみたい、と感じることだろう。実は私もそうだった。当然逆なのだが…。
当時としては画期的な試みで、ジャズの器楽曲に、歌詞を付けて(時には楽器のアドリブの部分にまで)三人で歌うスタイルで人気を博した(らしい)。
こういう元々歌の無い曲に歌詞を付けて歌う事を「ヴォーカリーズ」というらしい。
さっき調べたら、このグループでのレコードは1957年から1961年までで、7枚。
アニー・ロスのソロアルバムは、1952年から、な、な何と2005年までで16枚。
1930年生まれで現役で頑張っているらしい。
CDの解説には、2007年ジャズフェスティバルで初来日予定と書いてあるが、体調不良でキャンセルになったというニュースを聞いた気がする。(あいまいな記憶なので間違いかも…)。
さっきアルバム枚数等を知りたくて、英語のアニー・ロスのホームページを見たのだが、ああ、見なければよかった。あああ。ああああああああああ。
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左の写真は「Sing A Song of Basie」」のジャケット。
これも超かっこいいデザイン。レコードがあったら壁にかざりたい。
内容は文字通り、カウント・ベイシーオーケストラのナンバーを収めたもの。
右は「ランバート、ヘンドリックス&ロス」の
「Lambert, Hendricks and Ross Sing Ellington」
「The Hottest Group in Jazz 」
「High Flying 」
の3枚のレコードを2枚組のCDに納めたお買い得盤。
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これは、スリーブの写真。
「サマータイム」「チュニジアの夜」「キャラバン」、
ジャズメッセンジャーズでヒットした「モーニン」「ディス・ヒア」
ホレス・シルバー・クインテットの「Come On Home」(めちゃかっこいい!!)
など。
原曲を知っていれば、きっともっと楽しめるのかも知れないが、デユーク・エリントンやカウント・ベイシーをほとんど聴いたことがない私でも楽しく聴ける。
ヴォーカリーズという言葉で思いだしたが…
明日に続く。

CDジャケット—1

CDがLPレコードに取って代わるようになったのはもう20年くらい前だろうか。もう少し後だったか、はっきりしない。私が20代後半の頃だったとおもう。その頃はジャズのレコードは、数える程しか持っていなかった。ほとんどがロック、英国、アイルランドのフォーク、アメリカのカントリーブルースだった。
都内の輸入レコードや中古レコード専門店を、しらみつぶしに歩き回って手に入れた物も何枚かある。
また、廃盤になっていて、どうしても欲しいレコードを中古で5000円出して買った事もある。それは確か「サードイヤーバンド」の「錬金術」というレコードで、明大前のモダンミュージックというマニアックなレコード屋で買った。
数年後、CDが出回り始めて、そのレコードもCDで2000円程で新品が売られていて、なんだか口惜しい思いをしたのを覚えている。
何が言いたいかというと、私はじじいなのでCDよりやっぱりレコードが好きだ、と言う話だ。
何度かの引っ越しと、最後は台湾への引っ越し(移住?)で全てのレコードを手放した時は、大変寂しい思いをしたが、何しろ場所をとるので仕方がない。
でも最近時々古いジャズのCDジャケットを眺めていて、「これレコードだったらもっと迫力あるし、絶対良いよなあ」と思う事がよくある。
例えば、こういうジャケットのCDだ。
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最近買った中で、一番好きなのは真ん中、アニー・ロスの「A GASSER」。
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この色使い、レイアウト、そして何よりこアニー・ロスの纏ったブルーの三角服。
個人的には、今持ってるCDの中でおそらく最高点。
いや、写真右の、ジョージ・シアリング&ナンシー・ウィルソンも好きだけど、うーん、どっちだろう。
遅くなったので、明日に続く…

青春の…

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青春時代の肌を取り戻したくありませんか?
「紅楼夢」…
って、言われても
誰もあんたのところじゃ、取り戻したくないと思うよ
黒眼圏とか、魚尾紋って、なに?

カリスマ美容師シリーズ—後編

台北の美容院パピリオの河内店長、
ひと呼んで、台北のカリスマ美容師。

(大阪出身、禁煙2年目に突入!)
後編です。
今日は、しょこたんに負けるもんかと、
下書き無しで挑戦!!
(↑っていうか、しょこたんに挑戦するな〜 > ワタシ)
というわけで、かなり乱れ気味の絵ですが、
まあ、こういうこともありますわん。
(↑いつもと、たいして変わらんぞ > ワタシ)
惜しくも前編を見逃した方>>
 
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ほんと、ヘタクソ!!
わ〜わ〜!!
★三宅健司(48才-猪年、A型、175cm、65kg 得意なこと >> 朝寝坊
 最近凝っていること >> 徹夜ダイエット、尊敬する人 >> しょこたん)