月別アーカイブ: 2007年12月

スタバで待ってる..

というわけで、
●「スターバト・マーテル」ですが、わが子イエス・キリストが磔の刑となった際の、聖母マリアの悲しみが詩われています。この詩に、たくさんの作曲家が曲をつけています。なので、いろんな作曲家の「スターバト・マーテル」という曲が存在する、というわけなのです。
●昨日挙げた、スカルラッティ、ペルゴレージ、ヴィヴァルディなどの他にも、ルネッサンスから現代までさまざまな作曲家が曲をつけているようです。ワタシが知っている「スターバト・マーテル」は、この三人のものくらいです。
●昨日挙げた「スターバト・マーテル」の作者、スカルラッティとは、アレッサンドロ・スカルラッティのことです。500以上の鍵盤ソナタを作曲した、有名なドメニコ・スカルラッティのお父さんです。そのスカルラッティの「スターバト・マーテル」が時代遅れになったので、「悲しみの聖母騎士団」と言う団体の依頼に応えたのが、ペルゴレージです。
●しかし、時代遅れになったといっても、たかだか20年程度の差のようです。1700年代初頭の20年単位の時代遅れって、どんなようなものなんでしょうね。
●でもまあ、例えばモダンジャズの1950年と1970年ていえば、かなり違いますよね。
●もちろん、ペルゴレージの「スターバト・マーテル」の方が、有名でCDの種類もたくさんあるようです。誰のCDが良いかと言えば、これしか持って無いので、分かりません。が、このリナルド・アレッサンドリーニ盤凄く気に入ってます。
●ペルゴレージはわずか26歳で結核で亡くなったということです。「スターバト・マーテル」は最晩年の曲です。晩年と言っても25歳か26歳なんですが。
●ワタシはペルゴレージのこの曲は好きなんですが、こんな究極の悲しみの詩にしては、賑やかな曲もついており、11曲目など聴くと、なんだかこんなんで良いのかなあ、と思ったりするわけです。
●そういう意味では、ヴィヴァルディの「スターバト・マーテル」の感傷的な歌がワタシには、一番グググッときちゃいます。まあワタシは素人なので、的外れなことを書いてるかもしれませんが…。
●ぜひ皆さんも、「スタバ」聴き比べをしてみてください。楽しいですよ。
●なんつって、誰も楽しくないよな〜。
毎日、中途半端なうんちくをひけらかしてるだけの、つまらんブログだなあ。
誰も読んでなくても、かまうもんか。って、またいじけモード。
あ〜、ウツウツウツウツウツウツ。
★三宅健司★

年末は—2

昨日の続き
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声楽はあまり持ってないし、詳しくない。
このあたりが聴きたい音楽なのだが…

スタッフの皆に嫌がられないよう、
色々考えてみた。なにしろワタシは常識人だ。

というわけで、会社でBGMにして良い
中世〜ルネッサンス、バロック声楽ものの条件、
●急に音が大きくならない、小さすぎない。要するに音量が安定している。
●レチタティーボ(語りの部分)は、嫌われやすい。
●トランペット、ティンパニなどの鳴り物はうるさがられる。
 (と言うことは祝祭の音楽はダメなのか?)
●長過ぎない。(マタイもヨハネもミサロも却下)
●同じ作曲家、演奏家にかたよらない。(多少変化をつける)
●器楽物を間にはさむ。

というぐあいで、絞ってみた。

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この辺りでどうだ!
●「ビクトリア:レクイエム」
●「アレグリ:ミゼレーレ、パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ、他」
タリス・スコラーズ、
●「クープラン:ルソン・ド・テネブレ他」
ルネ・ヤーコプス、コンチェルト・ヴォカーレ
●「ヒルデガルド・フォン・ビンゲン;シンフォニア〜宗教歌曲集」
セクエンチア
●「チューダー王朝期の宗教音楽」
プロ・カンティオーネ・アンティクワ
●「Love’s Illusion」(愛の幻影〜13世紀モンペリエの写本から〜)
anonymous4(アノニマス4)(台湾では『匿名四人組』ウゲッ)
●「ペルゴレージ:スターバト・マーテル、スカルラッティ:スターバト・マーテル」
リナルド・アレッサンドリーニ指揮コンチェルト・イタリアーノ
●「ヴィバルディ:スターバト・マーテル、サルベ・レジーナ他」
トレバー・ピノック指揮イングリッシュコンサート
カウンターテナー:マイケル・チャンス
●ジョン・ダウランド歌曲集
ジェラール・レーヌ

以上に、箸休めとして(?)バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ、ソナタと
ルネッサンス、バロックのリュート曲を間にいれた、1ギガ年末セット。
ちょっと違う様な気もするが、会社なので妥協も必要だ。

※ミミが踏んづけているのは、ヴィバルディのスターバト・マーテル(略してヴィバ・スタバ)

ヒーリング系の声楽でまとまった気もしますがいかがでしょう、
ご意見お待ちします。
(↑あるわけないよな、勝手にしろってか…)

明日に続くかも…

(もはやスタッフさえ読んでない、不人気ブログの王者)
★三宅健司★

年末は…

年末は、ルネッサンスやバロックのの声楽とか聴きたくなりますよね。
ワタシはなります。クリスマスということもあって、
クリスマス・オラトリオやメサイア、マニフィカトなどは
きっとこの時期に良く演奏されるからでしょうか?
(良く知らないけど…)
で、会社で聴く音楽を選んでいたのだが、
どうもバッハのマニフィカトなど、鳴りものが入る曲は
うるさがられるので、良くない。
ヘンデルのメサイアも盛り上がり過ぎで、
却下されるに決まっている。
バッハのロ短調ミサならOKか? 
難しいところだ。
この間、グレゴリオ聖歌をかけていただけで
「これって何なんですか?」
『なんですか』じゃなくて『なんなんですか』だ。
明らかに、何でこんな音楽を聴かされなきゃいけないのか?
みたいなニュアンスが感じられた。
これは被害妄想か?
その時かけていたのは、皆川先生監修のソレーム修道院の
グレゴリオ聖歌だったのだが..。
冒頭に、感動的なソレーム修道院の鐘の音が
入っているのだが、それはやむなくカットしてたのに…だ。
一体どんな声楽なら良いのだ。
ウチにあるCDをいろいろ聴いてみて
今選んでいるところだ。
トランペットやティンパニの入ってるのはダメ。
レチタティーボ(歌でなく語りの部分)の入ったカンタータもダメ。
となると….??
明日へ続く
★三宅健司★

CDクイズ

●昨日、土曜日はワタシの段取りが悪いせいで、
ほとんど全員休日出勤になってしまった。
安い給料で皆さん可哀想なことです。
(↑って何だかひとごとみたいに言うな〜>自分)
●えーと、下の写真は事務所で使っている「間仕切り」、です。
CDを飾れるようになっています。
ただし紙ジャケが入らないのが、ちょっと残念。
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↑クリックで拡大
●この写真のCDのタイトル、何枚分かりますか?
(別にプレゼントはありませんが…)
★三宅健司★

ひも付き演奏

●ジャズ喫茶店長で評論家の寺島靖国さんの本を読んでいて、
ひも付き、婦人科専門などと言う言葉が出て来た。
「ひも付き」とはストリングス(弦楽)の加わった演奏、
「婦人科専門」とは、女性ピアニストを専門に
伴奏したドラマーのことだそうだ。
●思わず笑ってしまったが、ちょっと意地悪な表現だ。
寺島靖国さん自身もそんな「軟弱」なジャズは
喫茶店でかけなかったそうだ。
と言うわけで、この本(JAZZの聴き方に法則はない)にも
「ウイズ・ストリングスはジャズ・メンの余興である」
と書かれている。
●でも寺島さんの場合、こう書いていても
褒めてるんだか、貶しているんだか分からないし、
妙なCDを名盤とか言って紹介する人だし、
まともに聞かなくても良いと思う。
●ところで「ウイズ・ストリングス」といえば
ジャズファンならすぐに思い浮かべるのは、
「チャーリー・パーカー・ウイズ・ストリングス 」
「クリフォード・ブラウン・ウイズ・ストリングス」

だろう。
●どちらも、選曲良し、演奏良しで、
ワタシのような初心者でも楽しく聴ける。
ほどよいけだるさが心地よく癒してくる。
ブランデー片手に、なんて良いかもしれない。
が、あいにくワタシは酒類はほとんど飲めない。
ビールをコップ2杯くらいが限界だ。
年間の飲酒量はビール大瓶3〜5本くらいかもしれない。
(う〜んそれがどうした?)
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左がクリフォード・ブラウン(トランペット)
チャーリー・パーカー(アルトサックス)
鳥のイラストのジャケット最高っす。
ちなみに真ん中は、虫さされ、肩こりに、の「キンカン」だ。
台湾では冬でも蚊がいるので必需品なのだ。
●さて、ここからが本題(←ふむふむ長過ぎだな〜)
というわけで、ワタシの最近のマイブーム、
テナー・サックス奏者、小池修のウィズ・ストリングシリーズ、
「Koike Osamu(小池修) Strings What’s New」
「Koike Osamu(小池修) Strings April in Paris」

(共に2000年録音)だ。
●この2枚、泣けて来る。ぐっと来る。キューンと来る。
ビタースイートないぶし銀の音色に渋いソウルフルなソロ。
甘いようで、甘すぎず、水に例えるなら
富士山麓の純粋な水、全く雑味が無く、口の中にふわっと広がり
舌をやさしく刺激するが、
それが惜しげも無く、きっぱりと尾を引かず….
おっと前にも書いたな…
「美味しんぼう」の読み過ぎだな。
●さっきあげた、
「チャーリー・パーカー・ウイズ・ストリングス」
でも演奏されている曲、
Laura、April in Paris、Just Friends
なども選ばれている。
●特にワタシのお気に入りは、What’s New、If I Should Lose You。
一人で夜中に仕事しながら聴いていると、胸にこみあげてくるものがある。
それは、ひょっとしてさっき胃に流し込んだ、
明星のカップ大盛りうどんと、コカコーラゼロのせいかもしれない。(大藪春彦風)
(台湾でもセブンイレブンで買えるようになったのだ。)
●If I Should Lose Youはハンク・モブレーやソニー・スティットなども
持っているが、もっとゆったりしたテンポで楽器を歌わせて欲しい。
小池修盤は良い。さりげなさが逆にゾクッと来る。
ゾクッと来るのは、多分風邪をひいたせいではない。
万が一風邪だったとしても、日本で一番売れている風邪薬、
スズレックスを飲めば、治るし心配はない。
●What’s Newは歌詞がつけられ、いろんな歌手が歌っている。
フランク・シナトラも録音しているようだ。
ワタシの好きな歌盤はジョー・ウイリアムス。
確かテレビコマーシャルにも使われたことがあるので(多分)
知っている人も多いと思う。
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「What’s New」「April in Paris」2枚が一組になった廉価版。
試聴ページ
●明日は超早起きしないといけないので、ここまで。
次回は小池修の秘密を暴露!??(←なんだよそれ)
★三宅健司★

ジョン・ピザレリ

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昨日に続き、ジョン・ピザレリのCDを買う。
Live at Birdland、これも超お気に入り、
ジョン・ピザレリは根っからのエンターテイナーのようだ。
アナウンスの紹介の声に続いて、
いきなりおふざけで、ローリング・ストーンズの曲の
イントロを弾いたりと大サービス。
ナット・キングコールナンバーから、ジェイムス・テイラーまで
まったく飽きさせない2時間、2枚組。
ギタープレイも歌も聴けば聴くほど楽しくなる。
最近、就寝前は必ずジョン・ピザレリタイム。
お薦めです。