世界中がまだまだ不安定で、実家の母からはたびたび
「台湾にいて大丈夫なの?」と言われますが、今の時代、
どこにいても絶対大丈夫だとは思えないです。
なので、なるようになる、と母には答えています。
今日は蓮霧(レンブ)を紹介します。
ちなみに私が独自で決めた、台湾で売っている
あいまいな味・果物選手権で蓮霧(レンブ)は第2位。
第1位 楊桃(スターフルーツ)
第2位 棗(ナツメ)と蓮霧(レンブ)
第4位 芭樂(グアバ)
(以上、私の基準)
蓮霧(レンブ)は何と形容したらよいのか分からない、
曖昧な味の果物です。良い点は、皮をむく必要がない。
のどの渇きを和らげることができる。
たまたま露店で大振りのを見つけたので、
久しぶりに買ってみました。全部で235元(約968円)。
上の丸い部分、直径は7センチ位です。
はっきり言って、すごく美味しいとは言えません。
水分が多くて、少し甘味があって、梨よりは柔らかい。
中は白っぽくて、スカスカしている所もあります。
もしマンゴーだったら、買って満足するのですが、
蓮霧(レンブ)は、ああ、もうしばらく買わなくても
いいや、と私をそういう気分にさせてしまいます。
もちろん、大好きな人もたくさんいますよ。
私はわりとはっきりとした味が好みなので、曖昧な
味の果物に対しては冷たい感情を抱いてしまうのです。