月末になると請求書を発行します。
今、リモートにしているので、最近はオフィスに来ている
私がその仕事を大体やっているのですが、私はこれが大の苦手
なのです。
IT化が進んでいる台湾。
でも、請求書だけは、昔ながらの複写用紙を使った
手書きのものを使うのですよ。
(※すべての会社がそうではありません)
一文字たりとも書き間違えは許されません。
クライアントの会社名が長くて画数が多かったら、
とっても緊張します。
焦っていて枚数が多いと、失敗率が50%位に跳ね上がります。
習字の時のような、精神の安定が必要です。本当です!
そして数字は、改ざんできないように大字を使用。
「一」は上下に横線を入れると「三」になってしまうから
「壹」を使うのです。悪知恵が働く人がいるのですよ。
でも、ぶつぶつ言いながらも、繁体字って素敵だと思います。
特に画数の多い漢字は美しい。
コンピュータで字を打つことが多いから上手く書けませんが、
正確に書けるようになりたいな。
※クライアント名は、その後判子でもよいことを
知ったので、即、判子屋さんへ走りました。
~余談~
考えてみると、台湾の小学生は凄いですね。
小さなころから画数の多い漢字を覚えて。
三年生で缶詰の「罐」(かん)が書けるのです。
日本語は「缶」。
日本の今の漢字、繁体字に比べると簡単ですね。
ランキング参加中 よかったらクリックしてね!