このあいだ、部屋の整理をしていたら、こんなもの↓が、出て来ました。
2011年の10月に、台湾で行われたNHKのど自慢の予選大会でもらった
ものです。
2011年の、夏頃だったでしょうか。台湾にある日本交流協会(大使館の様な所)
から、“NHKのど自慢 in 台湾が行われますが、日本人応募者が少ないので、
振るってご応募ください” こんな内容のメールが来ました。
HNKのど自慢なんて、もう何十年も観ていないし、はじめは、ふ~ん、って
いう感想しかなかったんだけれど、そのうち、応募してみようかなとう気持ちに
なりました。実は、私、小さい頃から、歌う事が大好きなんです。
それで、申し込んでみたら、書類審査通過の通知が届き、メデタク、予選大会に
出ることになりました。
最終的に、かなりの応募があったらしいのですが、予選に出られるのは、
250組だけ。運が良かったようです。
出場が決まってからは、久しぶりに、歌の練習を熱心にしました。
曲は、岩崎宏美さんの「マドンナたちのララバイ」。
でも、当日演奏されるキーが分からない。楽譜はB♭mだけれど、岩崎宏美さんは、
通常半音下げて、Amで歌っている。Youtubeで過去ののど自慢の映像を探したり
しましたが、やはり分からない。結局、B♭で練習しました。
予選大会は、10月1日、国父紀念館で。250組もいるので、朝から夜まです。
歌い終わった後は、司会者の徳田章さんとの、短い面談。
私の出番は、午後だったと思うのですが、よく覚えていません。かなり緊張した
ことは、はっきり記憶に残っています。(キーはAmでした。どうでも良いことですが…)
長い予選が終わって、午後7時半くらいに(記憶が曖昧です)予選通過者の発表が
ありました。私は残念ながら予選落ち。
そして、予選を通過した25組の人たちは、その夜、遅くまで残って、翌日の、
本選に向けてのレクチャーやリハーサルで大変だったようです。
予選大会出場者は、本選のチケットをもらえたので、翌日の10月2日、
再び国父紀念館へ。テレビの公開録画を観るのは初めて。
テレビでは、1時間しか放送していなかったですが、実際は3時間くらいあり、
ゲスト(小林幸子、吉幾三)の歌も、各、3曲くらい聴くことが出来ました。
NHKののど自慢大会に応募するなんて、私も丸くなりました。
若い頃だったら、考えられません。
予選も、本選も、自分で戸惑うくらい(これ、本当の私なの?)、
楽しかったです。台湾での良い思い出となりました。