数ヶ月前から、疲労と老化で、ときどき股関節が痛むので、
少し前に、すぐ近所の総合病院の整形外科へ行ってみました。
台湾で、整形外科は、“骨科”って言うんですよ。
病院の受付で、人気のある先生を紹介してもらったのですが、
一人ひとり丁寧に診てくれるので、待ち時間が長いのです。
それで、待ちくたびれていたら、看護婦さんが、お手玉を持って来て、
待っている患者さんたちに配り始めました。
一瞬、訳が分からなくて、きょとんとしてしまいました。
看護婦さんに理由を聞いたら、“退屈でしょうから待っている間、
これで遊んでください”
とのこと。
それじゃあ、やってみましょう、ってことで、久しぶりにお手玉を
やりましたよ。
お手玉2個なら、簡単です。
でも、3個になると難しいですね。
他の患者さんたちも、やり始めたので、待合室が、お手玉教室のように
なりました。
一週間後に分かったのですが、このお手玉も、治療の一環として使われて
いるそうです。何に効くのかは、聞きそびれました。