「リチェルカーレコンソート」@台北

先週の金曜日は國家音楽廳での「リチェルカーレコンソート」のコンサートに行ってきました。バッハのカンタータBWV201(急げ、渦巻く風ども )、マニフィカト、オルガンコラールが2曲。やはり生で聴くバッハのカンタータには心躍ります。お客さんはホールほぼ一杯。台湾では日本ほどには、こうい う古楽器の本格的な団体のバッハのカンタータ演奏を聞くことが出来ませんからね。
バッハのマニフィカトというと、冒頭でトランペットも活躍します。古楽器のナチュラルトランペットですから演奏は大変難しいらしいです。現代のトランペッ トのようなバルブなどついてないのですから、高い音や速いパッセージなどは大変高度な技術を要するようです。また平均律に慣れた現代人の耳には、必然的に微妙な音程に聴こえてしまうこともあるようです。
ワタシ的にはこの微妙な音程のナチュラルトランペットの活躍する箇所が大好きで、リードを取るトランペット奏者の方ばかり注目してしまって速いパッセージの箇所では、頑張れ頑張れ〜、おー、凄い、あ、今のところちょっと音程あやうかったかも、でもかっこいいぞ! と勝手にもりあがりました。
観客は皆大満足のようでした。アンコールにも4回も応えてくれる大サービスで良いコンサートでした。
「リチェルカーレコンソートのマニフィカト」CD(DVD付き)を注文してるのですが、他に同時購入したCDまちなので、未だ聴いてないのです。早くDVD観たいです。
hmvやタワレコで入手できます。皆様も是非〜〜

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ペナンに行ってきました。

ペナンに数日行ってきました。仕事です。超暑かったです。
ホテルと展示会場との往復で、ジョージタウンなどへは行ってません。

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スーパーマケットで目立っていた魚の缶詰。

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AEONの入ってるショッピングモールのレストランで。

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地元のマーケットで見つけた、コアラのマーチに激似のスナック菓子。
でもコアラじゃなくて「ゴールデンベア」、熊だからOK、 なわけ無いだろうと思うけど。
本物と比べると目鼻のバランスが微妙に違って、可愛くない。

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ちなみにこれが本物。

今朝は5時半にホテルをチェックアウトして、夕方事務所について、すぐ仕事してます。
台北は涼しいな〜。

台北の伝統市場

昔ながらの市場です。

場所は台北市内八徳路、テレビ局台視の近くです。

休日の朝ですが、結構賑わっています。
この市場は、肉を扱っている店が多いようです。

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天井の扇風機が雰囲気ありますね。

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朝から賑わってます

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いろんな部位を吊り下げて売ってます。

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猪肉って書いてあるのが見えると思いますが、豚肉のことですよ。

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こういう市場の中に服を売っている店があったりするんですが、どうも何となく落ち着かないです。

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手前に見えるのは豚の脚ですね。

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これはひょっとして豚さんのしっぽでしょうか? 食べるのかな? さっき台湾人のスタッフに聞いたら、
一人は「え〜〜豚のしっぽ食べるの? (牛は確か食べると思うけど)」ってびっくりしてました。
もう一人は、「一度だけ食べたことあるよ」って言ってました。

そうか、豚も牛もしっぽ食べるんだ!

台北、裏通りの猫ちゃん

近所の裏通りを散歩している時に見た猫ちゃん、

飼い猫です。
この日は日曜でしたが、シャッターがあるので、店舗か事務所の看板猫ちゃんかもしれません。
一応ヒモで繋いであります。3匹ともおとなしく通る人を眺めています。

 

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3匹とも真っ白で可愛いですね。日本の「かご猫ちゃん」に似てますね。

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多分、市民大道と敦化南路辺りの裏通りだと思います。

 

上海出張でした。

上海に二泊、しごとです。
ホテルで夜チェックインしようとしたら、さすが安宿。

ホテルの受付「そんな予約は受けてないよ」

私「でも、ほらこれ見てよ、このホテルから予約確認メール届いてるよ。」

ホテルの受付「今日なら、一部屋空いてるけど、明日は部屋ないよ」

私「いやだから、ちゃんと受けた人にに電話するとか、確認してみてよ…..(上の繰り返し)」

ホテルの受付「明日は部屋ないよ、無理」

何度か繰り返して、どこかに電話させて、やっと、宿泊できることになり、
明日も泊まれるんだよね、と聞くと、「あ〜」って。部屋あるんじゃないか!

こういう場合はひとことくらい謝っても良いんじゃないかと思うが、
コンピュータのミスは、自分のミスじゃないから、謝る理由なんてないよ、ということかもしれない。

ここに比べたら、APAホテルは8つ星くらいかもしれない。

もう慣れたけど、疲れる。

※中国のホテルでもサービスの良いホテルも有りますからね、誤解の無きよう。
たまたま私達の泊まったホテルが、(もしくはその時の受付の人が)ちょっとなだけですから。

昨夜は遅くまで作業したので、レストランとか開いてなくて、寿司と焼鳥の赤ちょうちんが店先にさがった、
和食の居酒屋のようなところで、明太子茶漬けや、ゴーヤチャンプル、ししゃもなどを食べる。
意外と美味しかったです。

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霧が深くて、100m先のビルが霞んで見えない。
上海って、何でこんな霧が深いんだろう。

すみませんでした。

ブログ用サーバーの内部のデータを整理してて、ブログが2〜3日見られなくなってました。
そしたら、何でブログが止まっちゃったんだ? とか、ブログ見られないけど、何かあったの? とか、
お電話をいくつか頂きました。ハハ、なんもねーよ!

当社は潰れてませんので、ご心配なく。
トップページにメンテのお知らせでも書いたほうが良いかなと思っているうちに、
忘れちゃったんです。ご心配かけてすみませんでした。

さて、今日の日記です。

台北市内、忠孝東路の裏通りで撮った写真です。

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なんと、こんなところに東京都が。

ひょっとして、飛び地ってやつでしょうか、しかも国をまたいで。
それとも、この建物の地下から、東京に続く直通のトンネルが…

真相は、果たして…

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なんとしゃぶしゃぶの店でした。
それにしても、日本料理だから「東京都」って、大胆な?

じゃあ、中華料理「台北県」ってありなの? うーん、県とか都がつくから妙なのね。
中華料理「北京とか「台北」とかあっても不思議じゃないもんね。

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東京都と書いてしゃぶしゃぶと読む?

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東京都の左隣は、「神奈川県」かも? そんなことはなくて、洗濯屋さんでした。

終わり。

ルーブル美術館展〜

先週末、三連休だったので思い立って東京へ行って(帰ってかな?)きました。
その間(といっても二日間だけど)なにか良いコンサートはないかと探したら、なんとイギリスフォーク・ロック界の重鎮、リチャード・トンプソンのライブが。場所は六本木、ビルボード東京。ちょうど近くの国立新美術館でルーブル美術館展をやっているのを知り、午前中から夕方まで美術館の中で過ごしました。

フェルメールもティッツァーノも良かった。大きなポスターもいろいろ買いたかったのだけど持ってかえるのが大変なので諦めました。
絵も良かったけど、初めて行った国立新美術館の内部の空間デザインのクールさは感動です。3Fのレストランのポール・ボキューズでランチを食べ、ルーブル美術館展をゆっくり見てから、2Fのカフェにも寄ってみました。
周りの空間を眺めてるだけで、なんだか嬉しくなってくる。美術館というのは日常から切り離された空間ですよね。しかしここまで異次元な非日常的空間というのはなかなか凄い。上から下を眺めても、下から上を眺めても、気持ちがたかぶるような、同時に凄く落ち着くような、よくわかからない不思議な感覚でした。なんどでも行きたい場所ですね。

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ポール・ボキューズで食べたランチの鶏肉がすっごく美味しかった〜

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3Fから見た2F

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2Fから見た3F

でその後、友人とリチャード・トンプソンのライブ。実はそれほど聴いたことはないし、特別なファンでもなかったんだけど、昨年出たCD「アコースティック・クラシックス」が大好きで今更ファンに成ってしまったのだ。当日のライブはエレキギター、エレキベース、ドラムスの3人編成で、これでもかと音量を上げまくり難聴になりそうだった。コンサートホールでの通常のロックコンサートの比ではない音量に疲れながらも、何曲かでアコースティックギターに持ち替えて歌った曲は、感動ものでした。リチャード・トンプソン、確か65歳のはずだったが、元気過ぎ。少しは抑えてよ。
アンコールは、ステージ近くのオールドファンが食い下がってリクエスト、大ヒット曲「Dimming Of The Day」を何とかアコースティックギターで弾き語りさせました。いや、これだけでも来たかいがあったというものです。(っていうかこの曲をアンコールでも演奏しないつもりだったのか? 常に今しか見てないってこと?)

というわけで、翌日はいつもどおりdisk unionやタワーレコードで、買い物。
御茶ノ水のdisk union、クラシック館に行ったんだけど11時の開店から、レコードやCDを真剣に漁っている、おじさん達がたくさんいて、良い光景だなあとしみじみする。
クラヲタ、ジャズヲタのおじさん達って良いなあ。こういう人達を見てると私なんて、まだまだ知識も情熱も足りないなあと思う。
と言いながらも、最近集めているルネッサンスのCDなどをたくさん買って帰ったのです。好きなものを集めるって楽しいですよね。音源ダウンロードって2回ほどしか経験ないけど、どうもわくわくしないし、蒐集の楽しみが無くなっちゃってねえ…

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ビルボード東京—凄いロケーションだ

長くなったので、また今度。