眼瞼下垂症、その後—3

昨日書き忘れたこと。
●麻酔注射は「痛いよー」って言われましたが、別にそんなに、でした。
虫歯治療の恐怖に比べりゃ、なんでもないです。
●昨日、最後のあたりで、費用例で、入院費….含め…と書きましたが、
日帰り手術か、1日程度の入院かは病院によって違うようです。
●ワタシの場合、病院まで歩いて5分だし、手術が終わってすぐ会社に戻りました。
皆に「オラオラ」って手術痕を見せた後、即仕事を始めました。
●これは多分良くないんでしょうね。
病院の先生の言う事を良く聞いて下さい。
たしか、ガーゼをあてて冷やしながら仕事してたかなあ。
近視なので、コンピュータを使わない仕事だけ、休みながらしてたかな。
●昨日、腫れると書きましたが、おどかし過ぎかも知れないので、どのくらいの腫れたか書きます。「……………………….」
えー、えー、忘れました。すみません。
●ワタシの場合は、数人のデザイン会社なので、社内では人目を気にせず、サングラスもかけませんでした。近視だし、もともと眼鏡かけてるし、そんな気にしませんでした。
●それより、もともと小さいっていうか、細い眼が大きくなって、二重になって自分で見慣れないので何か妙な感じでした。これはただ慣れの問題です。
●度のついたサングラスを買ったのがうれしくて、通勤時は数日サングラスをかけました。
●ひょっとして、この文章って誰の役にもたってないかも。
●とにかく、悩んでいる人、病院で相談してみて下さい。
ホント、人生が変わりますよ。って大げさかもしれませんが、ワタシの場合、ここ数年で第二の大イベントでした。第一は会社を辞めて独立した事。おっと、また嫌なことを想いだしてしまった…。忘れよう忘れよう。
●眼瞼下垂症の人って、一日中額の筋肉を使って、眼を開け閉めしてるんですから、疲れて当たり前です。ということは逆にいうと、手術で改善されれば、日々の疲れも軽減されるということでしょう。
●最近は車を運転しませんが、そういえば運転時、手元や計器を見る時、顔を上げ下げしていたような気がします。コンピュータを使うときも今は、眼だけを上下させていますが、以前は顔自体を上下させていたようです。
●ワタシは何を隠そう、ウツ病なのですが、って前にも書きました。全然隠してないです。その後ウツの症状も軽くなりました。これは手術と関係あるかどうかはよくわかりません。三浦さんの日記では、随分効果があったようです。他にもそう言う話を聞きます。
●ワタシ個人の場合、
眼が大きくなり眠そうな疲れた顔が、随分若くみえるようになった。
そして頭痛、肩こりの軽減。もちろん瞼の開閉時のストレスがなくなった。
これらの結果、ウツが軽くなったのかもしれません。
とりあえず。終わり
●今、3時半過ぎです、寝ます。
仕事が超忙しい訳ではありません。
深夜まで仕事して、昼前まで寝てたので、また深夜まで…
の繰り返し、です。学習機能が無いのか>>自分。
大変、非効率的です。
デザイン会社勤務の方、こういう生活はやめましょう。
(中華料理が嫌いな)三宅健司

眼瞼下垂症、その後—2

眼瞼下垂症、その後—2
ちょっと話が前後しますが、
おもいだした事を書きます。
専門知識があるわけではないので、
言葉の使い方の間違い等あったらごめんなさい。
あくまでもワタシ個人の体験、意見と思って参考にして下さい。
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手術前
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最近の写真です。
以前の記事にも書きましたが、
瞼の腫れは1週間くらいだったと思います。
個人差や手術方法による差も、もちろんあるでしょうね。
数日間は、一目で手術したのがわかると思います。
ワタシの場合は一週間目くらいから腫れがひいて、あまり気にならなくなりました。
病院でも「腫れるよ」って言われたので、事前にサングラスを買いました。
結局、会議やお客さんとの打ち合わせがなかったので、
ほとんど使いませんでした。
ウチの事務所のような小さな職場なら良いでしょうが、
それでも通勤時等は、薄い色のサングラス等した方が良いと思います。
もちろん濃い色でもよいのですが。
手術前にいろいろネットで調べていたら、「さほどの腫れはありません」
「手術翌日からサングラス等なしで職場復帰される方も…」
などの情報もありました。
うーん、腫れないって、これは「大ウソ」だな。
だいたい、腫れて当たり前の手術です。
程度の差こそあれ、腫れますよ。
腫れないなんて書かれていたら、逆に心配になっちゃいます。
手術で瞼の開閉、その他もろもろ改善されるのにですね〜、
少しでも眼が腫れるのが嫌だ、とか、人にわからない様に、とか、
そういう考え方が間違ってると思いますよ。
あと費用の話です。
ワタシも手術を受けるのに、費用が一体どのくらいかかるのか、
すごく心配でした。
これも、ネットでいろいろ調べたのですが、
最初に調べたところが、料金表を見てびっくり、
両瞼40数万円!!
何だよ、こんなに高いものなの。
ちょっとこれは、やっぱりなー、あれだよなー。
ですが、あれこれ調べているうちに、5万円台、6万円台の病院もありました。
保険も適用されるって書いてあるし。
じゃあ40数万円ってなんなんだよ!
保険が適用されないのだとして逆算しても、高すぎやしないか?
というわけで、一般的に眼瞼下垂症の手術は医療保険がきくものです。
(適用されない場合もあるらしいので注意して下さい)
ワタシの場合、片目しか適用されませんでした。
え〜、なんとかしてよ〜。と頼んでもダメでした。
(台湾と日本では基準が違うと思います)
記憶があいまいなのですが、日本円で7万くらいだったと思います
って台湾の事情を書いても仕方ないですね。
「まぶたで健康革命」という本には、
医療保険が適用され、3割負担で手術費用のみですと、6万円程度。
と、書かれています。
40数万はいくら何でもちょっとアレじゃないですか?
なんでこんなに費用の差があるのか、ご存知の方、
教えて下さい。
※「まぶたで健康革命」
先ほどの記事で紹介した三浦さんを手術をした信州大学の先生が書かれた本です。
眼瞼下垂症と頭痛や肩こり、疲労やうつ等との関係が書かれていています。
興味ある人は「アマゾン」や「ミシシッピ」(アハハ)などで調べて下さい。
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三浦さんのコラムも載っています。
三浦さんの場合、一泊の入院費、食事代まで含めて、
65,980円と書いてあります。
おいおい、じゃあ40数万円って….???
眼瞼下垂症についてはもっと書きたい事があるので、
明日、もしくは深夜に続く。
いや、やっぱり続かないかも。
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今の顔、なかなか、いい男じゃないか!
(ファンレターは受け付けていません!)
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もみあげと、ひげをつけてみた。

眼瞼下垂症、その後—1

コメント欄に質問もあったことですし、
眼瞼下垂症、その後の報告。です。
2007年の1月に眼瞼下垂症の手術を受けました。
詳しくは2007年1月の記事
「眼瞼下垂症」
「眼瞼下垂症」—2
をご覧下さい。
さて、その後ですが、
思いつく事を箇条書きしますです。
(以前、知人宛にメールした内容なんですが)
●読書やコンピュータでの作業は格段楽になりました。
(一時は片手の親指と中指で眉あたりを上に押し上げて読書していました。)
—そのために手術したので、これは当然ですね。
●そのおかげでしょうが、
肩凝りも頭痛も以前に比べ軽減されました。
—三浦さんの体験日記を読んでいたので、
ここまではある程度予想できていました。
ホントに最近、頭痛無いっす。
※フォーク歌手で英語教師でもある三浦さんという方の
眼瞼下垂手術の体験記
「眼瞼下垂症」との不思議な出会い
左メニューの「Essays」の中にあります。
●また、これは以前の記事にも書いたのですが、
人に与える見た目の印象、これは三浦さんが書かれてるとおりです。
若くなったとか、元気そうとか、ハンサムになったとか(ごくまれに)言われます。
自分で鏡を見ても、以前のように落ち込むこともありません。
瞼だけで人の印象ってこんなに変わるものなのか、と驚きました。
これは心理的な大きな変化だと思います。
今、仕事をサボって書いてます。
そろそろ仕事します。
続きは、夜です。よろしく。
三宅健司

見た目が大事?——その2

前々回に書いた、記事「見た目が大事?」の中に、
「〜〜手術後は自分で鏡を見ても、前より「いいおとこ」だし、〜〜」
と、書いたら、真実子に自分で「いいおとこ」だって書いてるよ、
ファッ!ファッ!ファッ!とウルトラ星人みたいな笑い方をされた。
よく読んでいただきたいが、
あくまでも、「以前よりましになった」といいたかっただけである。
早い話が、不細工な顔が、前よりは見られるようになったじゃん。
というだけのことだが、本人には社会生活の上で思わぬ効果が生じ、
何となく自信もついてきた、というのが主旨である。

これは、数年前の写真(おそらく10年ちょっと前)。
じゃーん。

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それでは、最近の写真。眼に注目してください。
別に標準的レベルから「いいおとこ」って言ったわけじゃない。
少しは、自分でも、見た目がよくなったとおもうのだが….
それが、大勘違いなんだよ〜〜。ってまた言われるかも…

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ただ、外見。特に顔、その中でもまぶたのたれさがったような眼の細さに、劣等感を持っていたわけだ。それが、手術後、本来の目的(まぶたの筋肉の働きの改善)以外にも見た目も結構変わって、自分でもびっくり、と言う話なのだ。
別にたいして変わってねえじゃん、といわれても、まあ仕方ないけど….
それに、他人にとっては、「だから?」って言うレベルの、どうってことも無い話なんだろうけど…
今日もいじけモードで、終わり。
★三宅健司★

見た目が大事?

真実子が買った「いつまでもデブと思うなよ」(岡田斗司夫著)をちょっとだけ、読んでみた。面白い。
ただデブのヲタクの変なやつ、くらいの認識しかなかったのだが、う〜ん偉い人だったんだ。と、おもった。んで、この本の中にまさに、そういうことが書かれている。
要するに痩せる前は、岡田斗司夫が何を言おうが、本を出そうが、デブのヘンなやつが言ってること、みたいにみられるのを本人はちゃんと自覚していた。だがダイエットして容姿が普通(?)になると、だんだん人の評価が変わってきた——もちろん良い方にである。

やっぱりそうなんだ。
みんな、そう感じるんだ!!
そして、周りの人たちの評価が変われば、当然自信がつく。うんうん、よく分かるぞ。
自分に対する、自分自身の評価も上がってくる、ってことだ。凄くよく分かる。
前にも書いたが、ワタシは今年、眼瞼下垂の手術を受けた。以前は眼を大きく開くのが苦痛だった。額の筋肉を使って眼を開閉していたのだ。意識したことは無かったし、一種の病気(体質?)とは思ってもみなかった。偶然、英語の先生でフォークシンガーでもある三浦さんという人のの記事を読み、おお!全くワタシと同じだ! というわけで、いろいろウェブでも情報を探した。結果、簡単な手術でかなり改善されると分かったのだ。
今は本を読むのもすごく楽になったし、もちろん瞼の開閉も以前を比べようも無いくらい楽になった。肩こりも減ったような気がする。
それと、一重の超細かった眼が二重になって大きくなった。これが結構、他人からの見た目の評価に影響するようだ。以前は、「疲れた顔をしてるね、」とか「眠そうだね、徹夜でもしたの?」、「相変わらず元気無いね」などと、本人は全然普通にしてるつもりなのに、よく言われた。
余計なお世話だ。眼が細いからそう見えるだけだよ、生まれつきだから仕方ないだろうが!!と少し傷つくこともあったのだが、手術後は自分で鏡を見ても、前より「いいおとこ」だし、確かに元気そうに見える。そんで、何となく劣等感が緩和されたように思う。
やっぱり、見た目は大事、みたいだ。

え〜、収拾がつかなくなったが、もう2時半で明日も早いので、次回に続く…

「眼瞼下垂症」–3

眼瞼下垂症の手術のその後ですが、腫れもかなりおさまってきて、快調です。見た目もそんなに怖くなくなりました。この歳だし、どうなってもいいや〜て気軽に手術を受けたんですが、手術直後は、う〜、自分の顔と思いたくないよ〜て感じでした。今ではサングラスもかけないこともあります。
●え〜と、今日で手術16日目です。
これくらいなら写真載せてかまわないかなと思ったんですが、わかりますか?
手術前は、ハンバーグおじさん菅原洋一、古過ぎかな、じゃあ五木ひろしの目みたいな感じでした。
今日撮った写真はまだちょっと、のっぺり顔におおげさな外人の二重瞼のようです。ちょい不自然ですね。あと2週間程で90%完治じゃないや、なんていうんだろう。まあそういうことだそうです。後の10%は徐々になじんでいくということなのでしょう。
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手術前 
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今日—–手術後16日目
●言っておきますがワタシは別段この不細工な顔を見せたくて載せてるわけではありませんよ。
ワタシも前に紹介した三浦先生の記事を何度も読み返し、写真をもっと載せてくれたらいいのに、と思ったから、もし似た様な症状の人のために写真を載せま〜す。それと、すぐに手術をお進めします。簡単な手術だし、腫れも5〜6日の我慢です。普通の人には分からないでしょうが、眼瞼下垂症の人は一日中額やその他の筋肉を他の人よりも酷使してるわけですから、そりゃ、肩もこるし、疲れやすくてあたりまえです。
●え〜と、あと注意事項、普通の眼科へいってくださいね。日本の雑誌の広告けっこう調べたんですが、なんとかクリニックみたいなところは、べらぼうな値段で腫れも2〜3日で完全に治る、まぶたの裏から脂肪を切り取るので一切傷跡はのこらないだと〜。ゼッタイ嘘だと思います。
まずは総合病院か眼科にいきましょう。
●三浦先生の場合は「手術ハイ」(快適で疲れにくくなったので無理しちゃったり…)の時期があったそうですが、ワタシは別段そういう大げさな、精神的変化はありません。三浦先生は眼瞼下垂症の人はみんな手術すれば、みんな明るくなって自殺者もどれだけ減るだろう、みたいなな事を書かれておられますが、さすがに、それはおおげさにしても、きもちが少し楽になったような気がしますっていうか、無理矢理そう思い込んでます。
もう1週間くらいたてば、もっと楽になるだろうと思います。

「眼瞼下垂症」–2

●というわけで。手術してきました。
う〜。まだ眼のまわりが腫れてて、鏡を見ると相当怖いぞ。
●手術後、普通に仕事しようと思ってたんだが、甘かった。痛みはそれほど無いが、自分の眼じゃないみたいで、うまくコントロールできない。しかも遠目に見てもはっきりわかる二重瞼、あ〜気味悪い(って自分で選んだんだが)。だって二重の方が傷が隠れるし、効果も良いと言われりゃそりゃ、二重にするよ。
●しかし、この担当の医者、軽すぎる。
医師「じゃあ手術はじめますよ〜。緊張してる?(私に向かって)」
私「ちょっとね」
医師「実はオレもなんだよね、ヘヘヘヘヘ!」
看護婦「寒いギャグ、マッタク….」
<中略>
医師「痛くない(私に向かって)」
私「え〜大丈夫、ちょっと眠くなっちゃった」
医師「あ〜そう、実はオレもさっきから眠くて眠くて、ハハハハハ!」
一同「………………………」

腫れがひいたら、アンアンの後ろの方の広告によくあるヤツ「術前・術後」の写真載せますね。
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度付きサングラスがうれしい、おバカなワタシ。
シブイからって惚れてもらっちゃ困るぜ。既婚だし、47歳だからな。(←脳の手術したのかよ)