兵役(當兵)

台湾の男性の兵役義務が、何年か後になくなるようです。

この話を聞いて、まず思ったのは、台湾と中国大陸との関係が、

以前ほど緊張していないってことかな、ということです。

実際、何人かの男性に聞いたら、同じような答えが返って来ました。

 

この決断は、中国大陸との関係もあるけれど、台湾も高齢化、晩婚化、

少子化という日本と同じような問題を抱えているので、それでなくても少ない

働き盛りの若い男性が、兵役に行ってしまうのは、社会にとって大きな損失に

なると政府が考えたのか、また、若い男性を台湾に引き止める為なのか、

まあ、当然ですが、いろんな理由があるんでしょうね。

 

ところで、1月に行ったシンガポールで、シンガポールの男性の一部が、

台湾へ兵役に来ているという話を聞きました。シンガポールも兵役制度が

あるそうですが、国が狭いので国外へ、ってことだそうです。

知りませんでした。

どうして台湾を選んだのか、これも、いろいろ理由を考えられますね。

 

〜おまけ〜

これは、2012年1月27日、シンガポールの「コーヒー・ビーン」

で撮った写真です。10年くらい前、台湾にも進出しました。でも、

すぐに撤退してしまったんですよ。スターバックス、強し!でしょうか?

 

 

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兵役(當兵)」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    中共の人民解放軍が台湾に駐留させるつもりなのではないかと勘ぐってしまうと怖いですね。
    何しろ貧困層は就職先として人民解放軍に志願したがると言いますし、そうなると台湾内でわざわざ嫌がられながら徴兵せずとも、大陸からいくらでも人材が来るのでしょう。
    かつての香港主権移譲時の映像が頭に浮かびます。
    考えすぎなら良いのですがね…

  2. kazutoさん
    ほんとうに考え過ぎなら良いですよね。
    それに、4年後には、また総統選挙がありますし。
    この先、どうなるか、まだ分かりませんね。

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