台湾の最低賃金と時給

近所のスーパー「頂好(Wellcom)」が「家楽福
(カルフール)」に変わってから初めて人材募集の
広告が店頭に登場しました。

「頂好」と変化はあるかなと興味津々だったのですが、
結果は台湾の法律で定められた最低賃金での募集でした。
(2021年1月1日改定)、
月給 24,000元(約91,200円)
時給 160元(約608円)
以前とほどんど変わりなしです。
※レート 1元=3.8円 で計算

ちなみに10年前、2011年1月1日の台湾の最低賃金は、
月給 17,800元(約49,840円)
時給 98元(約274円)
※当時のレート 1元=2.8円 で計算

日本の最低賃金を調べてみると、
2011年 時給645円
2021年 時給792円

10年経っても大きな変化はないですね。
台湾は安いなりに、じわじわと上がっています。

~おまけ~

昨年の8月の「頂好」時代の賃金は以下のとおり。

この時の最低賃金は23,800元だったので、200元ほど
奮発して(?)募集していますね。

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台湾の最低賃金と時給」への4件のフィードバック

  1. 真実子さん、こんにちは。興味深い記事、ありがとうございます。ちょうど、台湾の月給はいくらかな~と思っていたので。9万円はちょっと安いかな~というイメージです。デリバリーの食事の料金を見ると台湾も結構物価が安くない感じなので。で、韓国も調べたところ、韓国はこの10年で最低賃金(時給、月給)が約2倍上がりました。今年の時給は8720ウォンでした(現在約852円)。20年前には、2500ウォンぐらいでしたから、随分変わりましたね。やはり、日本は変化がないイメージ。

  2. sakoさん
    こんにちは。
    私も台湾の賃金とデリバリーの食事の料金を考えると、
    お給料と釣り合っていなあ~といつも思います。
    ただ、屋台などの値段の安い食事も多いし、公共料金も安いので、その点はみんな助かっています。台北で一番のみんなの悩みの種は家賃だと思います。高すぎます!何とかならないのかな…

    日本の最低賃金は、もう韓国より低いのですね。あと10年したら台湾にも抜かれてしまいそうです。
    物価やレートとの関連もあるとは思うので、単純に比較はできませんが、最近の日本の賃金は上がっていませんよね。

  3. 真実子さん、家賃の話ですが、私は最近台湾で暮らしたら妄想?をしていて、不動産のサイトを見てます。台北市は高いので、少し安めの?蘆洲區の辺りをうろうろしてます。^^;楽しいです。

  4. sakoさん
    台湾での家探し、楽しそう。
    台北の家賃は高いですよね。
    でも、知り合いの紹介など、運が良いと、
    安い物件が見つかります!

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