ずっと、ずっと改装中だった、誠品書店敦南店が、
先週やっとリニューアルオープンした。
リニューアルオープン3時間前。
セレモニー準備中。
私にとって誠品書店敦南店は特別な存在。
台湾に来た頃、右も左も分からない状況で
はじめた生活は、本当に大変だった。
トラブルが次々に襲い掛かってきて、
精神的に辛い時期が何年も続いた。
頼れるところもなかった。
そんなとき、近所にあった誠品書店へ行くと、
しばし、現実を忘れることが出来たのだ。
書店というより、図書館といったイメージの強い店内。
床は板張り、落ち着いた色調の本棚、
そして常に静かなバロック音楽が流れていて、
その時の私の生活とはあまりにもかけ離れた世界だった。
だけれども、そこは私を拒否しないで受けれ入れてくれる。
何時間いても、目立つこともない。
もし、誠品書店がなかったら、私の台湾の生活は、
もっともっと辛かったと思う。
あ、今回のはなしは、ちょっと、涙が入ってしまった!
(今は元気ですよ~~)
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ウーン解る。
ミセス三宅が、最初見つけたオアシスだったんだ !!
僕のオアシスは台北、通いつづけて二十六年になる。
次は十二月、待ち遠しい。
ミミパパのブログ記事かと思いました(笑)
1回目の台湾訪問時に敦南店で、寝転んで
村上春樹の翻訳を読んでる大学生(女性)をみて、
正直「お行儀が悪いな」と思いました。
2回目の台湾訪問時に試しに彼女のまねをしてみたら
「こんなに気持ちがよかったんだ」とびっくりしました。
重慶南路の書店街や台北車站の誠品書店では、さすがの
私も寝転べなかったので(笑)、そういう意味では
私にとっても敦南店は特別な場所ですね。
最近、日本でも椅子が置いてある書店は増えてきましたが
寝転んで本が読めるミセはありません。非常に残念です。
24時間やってることもあって
訪台の時にはほとんど行ってます
最初見たときは客のほとんどが座って読んでたのでちょっとビックリしました。
古本屋はあんまり見たことないのですが、深夜でもこういう場所があるのがすっごくうらやましいなぁと思いました
don of frogさん
12月にいらっしゃるのですね。
もしかして、101のカウントダウンを見るためでは!
takeさん
寝転んだんですか?
えっと、わたし、まだ未経験です。
この歳でやったら、ちょっと、アレかなあ。
misakiさん
図書館状態ですよね。
私もはじめはびっくり。
棚の前に座られると、邪魔なんですよね~~
ピンポンでーす。
六月から暫らくは台湾がどんどん遠いところに行ってしまう気がしていました。
そんなとき台北を想う気持ちを押し殺して、〔もう台北に行くことは無いだろう〕と考えていたのです。
が、このところ何だか状況が変わりつつあるので心の箍が緩んできました。
don of frogさん
そうですか!
楽しみですね。
私は、31日は水曜日なので、仕事です~~