さっき、渋谷の東急本店にあるジュンク堂へ行った帰り、
109の地下から半蔵門線の地下改札口へ向かったのですが、
そこの地下通路で、寝支度をしている(つまり、ダンボールを
敷いている)人たちを目にしました。10人くらいです。
はるか昔、私が東京にいた頃、よく目にしていた光景ですが、
それからしばらくして、通路では寝泊まりができなくなっていたような
気がするのです。
最近は、大丈夫なんですね。
でも、これはどういうことなんでしょう。
帰る所がない、又は家に帰りたくない人が増えているのか、
ただ、単に、他の場所から移って来たのか。
そして、管理会社の人も大目に見るようになったのか。
よく分かりませんが、久しぶりに見て、少し、驚きました。
誰か(家族、友人等)といても孤独を感じるのなら、いっそ、
一人のほうがまだ気楽だ。そういう人もいるのでしょうか。
そして、台北の、忠孝東路の地下街でも、同じような人達が
いるのだろうか、でも、日本、特に東京よりは、人と人の距離が
近いので、孤独を感じる人は少ないのではないか、等など、
歩きながら、いろいろ考えてしまいました。
3月17日、渋谷ハチ公前。傘の山、山。