ずっと前から気になっていた、楊茂林氏の屋外立体作品を紹介します。
場所は「誠品書店敦化店」の近くです。
私がお世話になっている歯科医院の目の前にあるので、
治療に行く度に、立ち止まって見入ってしまい、先生との約束の時間に
遅れそうになります。
タイトルは「螳螂補蟾 (Mantis Captures the Toad)」
つまり、ヒキガエルを捕まえたカマキリってことなんですが、
よ~く見ないと、ヒキガエルが何処にいるのか、分かりません。
どこにいるかと言うと、
カマキリの後ろ足の下にいるんですね。
アップで見ると、こうなります。
私には鳥に見えるのですが、ヒキガエルなんでしょうね。
カマキリの背中に乗っているのは、ピノキオでしょうか?
作者がどうしてこういう作品を作ったのか、ピノキオと関係があるのか、
小さい頃、ピノキオをそれほど愛読していなかったので、よく分からないのです。
私はこれを見る度に、「アリとキリギリス」の寓話を思い出してしまいます。
この寓話は、教訓として、私の頭にしっかり入っていますので。
それにしても、足の下にいるヒキガエル。
哀れです。
素材はステンレス。
カマキリの冷た~い感じがよく出ていると思います。
真実子さま
本当だ。
これ、ヒキガエルには見えませんね。
パタリロの顔をした
雀に見えます。
もみじ饅頭さま
機会があったら見てみてください。
誠品書店敦化店の入り口から見えます。