昨日、用事があって、台北駅近くの「城中市場」へ行った。
そこで、気になる看板を見た。
「猫の耳…」
何屋なんだろう?シャッターは閉まっている。
でも、気になるから、その辺りに座っていた女性に聞いてみたら、
小麦粉で作った食べ物だそうだ。
「きょうは休みなんですか?」と聞いたら、開いていると言う。
「猫の耳」の店は、看板のずいぶん手前にあった。
な~んだ、開いてるじゃない。
「炒猫耳……」こわい料理名、「焼豚」ならこわくない。
慣れってあるんだな。
私は猫を飼っているから、ちょっとためらったが、
小麦粉の耳なら食べても良いだろうと思い、入って注文してみた。
厨房は店の前
昼時で店が混んでいて、待つこと約10分。
やっと来た。これが猫の耳スープか!
今までこんな料理があるなんて、知らなかった。
見た目は、豪華なすいとん、って感じ。
猫の耳……あんまり想像できない。
机の上には調味料等がところ狭しと並んでいた。
看板娘。足元が可愛らしい。
味は日本の塩ラーメンとちゃんぽんを混ぜたよう。
あまり脂っこくなくて、食べやすい。
でも、1杯の中に数え切れないほどの「猫の耳」が入っていた。
店の人に「いったい幾つあるんですか?食べても食べても、
なくなりませんよ~」と聞いたけれども、店のひとも、
数えたことがない言う。
とにかく、ものすごいボリュームだった。60元(約225円)
パスタのコンキリエの原型とも言われますが、シルクロード(麺ロード)の周辺国では似たような粉物が沢山あるので、何処が元祖かは???ですね。
中華料理では色んな肉を料理するので、注意しないと見たくない!食べたくない!料理と遭遇してしまう事がありますが、台湾、特に台北はマイナーな肉(蛇すっぽんを除く)を提供するお店は殆ど無くなったので、特殊な店を除けばメニューに虎の字が入っていても先ず猫肉という事は無いでしょう。
これが中国だとOrz….
普通に出て来ます。
(私は猫肉は食べた事が無い、無いと信じています)
yamaguchiさん
台湾でも「猫耳」はあんまりないようですよ~
この他に、もっと透明で、本物の猫の耳の形をしたものもあるようです。
私は豚の脳がダメでした。