(動画)台湾の春聯作り/自製春聯 其の2

あと4日で春節(旧正月)なので、みんなの気持ちも盛り上がっているようです。

先日からスタッフが、仕事の合間に「春聯」(お正月飾り)を作っています。会社に貼ったり、各自家に持って帰って貼る、とのことでした。

Hinaが真剣に字を書いている所に、
私が傍で茶々を入れている動画を撮りました。

上の画像をクリックしてね!

以下は、動画を撮った後の私とHinaの会話です。

私「ところでこの材料は誰が買ったの?お金を
払うわよ」
Hina「あ、私が買ったの。会社のお金でね!」

そうなんですね。知りませんでした。ハハハ…


ところで、台湾のお正月によく見掛ける下の、
字のような絵のようなものは、4つの字から
出来ています。

「招」「財」「進」「寶(宝)」

この4文字です。
何となく、お宝がザクザク入ってくるような
イメージが、文字を見ただけで伝わるのではないで
しょうか。

初めは難解な文字だな、と思っていましたが、
分解してみると、わりと簡単に覚えられます。

お財布がすっからかんになったら、ぜひ、この
文字を書いて、玄関の内側に貼ってみてください。
(日本だと外側に貼るのは恥ずかしいですよね)

一年間有効です(剥がしません)。

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(動画)台湾の春聯作り/自製春聯 其の2」への4件のフィードバック

  1. 真実子さん、こんにちは~。字を書いている様子の動画見ましたよ~。あの金色は最初から入っているのではなく、付け足していたんですね。素敵です。それに、盛りだくさんの合わせ字、いいですね。最初「あれ、財がないな~」と思っていたら、隣の漢字とつながっているんですね。とても縁起が良い風習で、みんなの気持ちがUPするのが分かる感じがします。三宅デザインは会社の雰囲気がとても良いんだな~と、動画を見ただけでも感じます。

  2. sakeさん
    こんにちは。
    台湾は今日(2/10) から春節の7連休に入りました。
    韓国は確か、もう少しお休みが短いのですよね。
    赤い紙に金色の点々が散りばめられいるのは既製品です。
    会社の近くに所謂よろず屋のような何でも売っているお店があって、
    そこで購入したそうです。
    あの字って、不思議ですよね。繋がっているのです。
    中国大陸の簡体字では、あの文字は書けませんね。
    「宝」が簡略化されているので。
    会社の雰囲気は、多分、割と良いのではと自分では思っています。
    たまに私が怒ることもありますが、ちゃんと話し合って問題を解決
    しています。みんな素直で優しいですよ。
    ありがとうございます。

  3. 真実子さん、そうです。もともと韓国はその当日と前後の合わせて計3日しか休みがないので、今年は4連休です。簡体字では、あの合わせ字ができないのですね。本当に素敵な字だと思います。ところどころに丑をモチーフにしたデザインを入れているのも、デザイン事務所ならではというところでしょうか!

  4. sakeさん
    こんにちは!
    韓国の春節のお休みは計3日なんですね。
    短いですね。。。経済活動を優先しているのでしょうか。
    丑のモチーフは、どうなんでしょう?多分、みんな小さい頃から
    いろいろな春聯を見慣れているので、自然に使っているのかも
    知れません。あ、でも、うちのスタッフ、人によっては、まだ丑年を
    2回しか経験していないですよね。。

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