今の私の生活は、飼い猫ミミの病気と仕事のことで、ほぼ頭が
満杯です。
なので、先日紹介した「親愛的房客」の映画は、観に行けるか
どうか分かりませんでした。
幸いにも、一時的にミミの調子が安定したので、日曜日の
夜に映画館へ足を運びました。
この映画は大家さんと店子さんの物語です。
観る前は、日本で人気になったコミックス「大家さんと僕」を
参考にしたのかな、と思っていました。
でも、全然違いました。店子が大家さん一家(おばあさんと孫)の
生活を献身的に支えている話でした。もちろん理由はあります。
でも、私利私欲はありません。
そして、よくある話で、大家さんの息子は、遠くに住んでいて、
お正月くらいしか実家に帰って来ません。病身の母親の
心配をしている様子もなく、母親の持っているアパートを
売ったら幾らになるのだろう、などと考えている不肖の息子。
そんな一家を、ただただ黙って世話をしている店子。
内向的で思慮深い男性が好みの方は、ぜひ観てくださいね。
主演の莫子儀(店子)さん、本当に素敵です。いわゆるお金を稼いで、
親に家をプレゼントする、という貪欲な芸能人らしさがなくて、
質素に暮らしているそうです。しかもまだ独身!39歳。
お父様の警備員さんから、息子さんのサイン入りリーフレットを
いただきました。
ご本人にお会いしたいですが、これは叶わぬ夢としていつまでも
空想している方が楽しいかもですね。
こんにちは。
ミミちゃんが安定して映画を見に行く時間が出来て良かったですね(プチ心に余裕?)
この映画、日本で公開されたら是非、
見たいです。
ミミちゃんのブログを見る前に、こちらを見てミミちゃんが緊急入院をした事を知らずに呑気なコメントをしてしまい申し訳ありません。
真由美さん
ご心配なく!
ミミはもう退院しました。
この映画、ぜに観てみてください。
基隆が舞台です。