きのうは、旧暦の1月15日、
元宵節(小正月)でした。
この日は、湯圓という、中に餡の入っている
お団子を食べる日です。
(なぜ食べるのかをスタッフに聞いたけれど、
みんな知りませんでした)
湯圓を販売している店の前。
ものすごい人です。
同僚が食べたいというので、湯圓を私も買って来て、
夕方、うちの台所で、ViviとNicoに作ってもらいました。
(去年、私が作って、失敗したから)
準備完了です。
ガラスの器の右は、酒釀(甘酒のようなもの)と
桂花釀(キンモクセイのシロップ)です。
元宵に、黒砂糖のシロップを入れて、さらに、
酒釀と桂花釀も加えて、出来上がり。
これに、卵を入れる人もいるそうです。
酒釀の味が効いていて、なかなか美味しかったですよ。
このエントリーを見て、去年は台北で元宵節を過ごしたなぁと思い出しました。
元宵節の湯圓は日本の小正月の鏡開き&お汁粉と同じ起源(丸い満月のイメージ)の風習のようですが、湯圓の方は団圓(家族で団欒)の語呂併せもあって冬至の他台湾の祭事では出番が多いですね。
元宵節の飾り付けが、今朝、撤去されました。
台湾のひとは、いつまでも、昔からの風習を忘れずにいるので、
いいですね。