益田正洋さんのバッハ

ミミが亡くなって、もう1ヶ月以上経ちますが、まだ慣れることができません。
夜中に、かすかな物音がすると、あっ、ミミのトイレかなと一瞬思って目が覚めてしまいます。
ほんの0.何秒かのことですが、そんなことが毎日何度もあります。
例えば、黒っぽい服だとミミを抱いた時、
毛がいっぱい付くからやめておこうとか、
早く帰らなきゃ、ミミが寂しがってるかな、とか、
無意識にほんの一瞬、頭の中で考えてしまいます。

それで、あー、もうミミはいないんだ、って思うと胸が苦しくなることが
一日に何度もあります。

 

暗い話になってしまいましたが、
今は、仕事と音楽に少し救われています。

最近毎日聴いているのが、益田正洋さんのギターです。
バッハのリュート曲のギター編曲版です。

バッハのギターは、ちょっと古いのではジョン・ウイリアムスも好きだし、
11弦ギターのセルシェルも良いし、新しいところでは福田進一さんの演奏もよく聴いています。
でも、今は益田正洋さんの演奏が、温かみがあって大変気に入ってます。
癖がなく、テンポも歌いまわしも装飾音の入れ方も、言うことなしです。
ミミのいない寂しさをを和らげてくれます。

Bach on Guitar

Bach on Guitar 2

10年前くらいの録音らしいですが、最近初めて聴きました。
バッハのギター曲(リュート曲の編曲ですが)初めての方にも
超絶にお薦めします。

 

益田正洋さんのバッハ」への2件のフィードバック

  1. ブログの更新が止まっていたので心配してました。
    お時間かかるかもしれませんが、どうぞ心が癒される日が早く来ることをお祈りしております。
    たまには軽い運動とかどうですか?
    お疲れ様です。

  2. かいさん、ありがとうございます。
    ジムに週1回通ってたのですが、今、帯状疱疹が出来て、腰が痛くて運動できないんですよ。それで余計気持ちが沈んでるのかもしれませんね。治ったらまた、ジムに通います。

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