先週買ったCD

たまたま、近所のCDショップで見つけた、ギターのCD。
オ・カロランの曲集です。
オ・カロラン(1670年 – 1738年)はアイルランドの盲目のハープ奏者。
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アイリッシュ・ハープファンなら、その名を知らぬ人はいないでしょう。
(アイリッシュ・ハープファンって日本に何百人いるんだか知りませんが…)
このCDは、そのオ・カロランの曲を、クラシックギター用に編曲し演奏したものです。
大変素晴らしいです。アイリッシュ・ハープの曲は、ギターへの編曲も相性が良さそうだし(実際にはどうだか知りませんが)、このCDのPascal Bournetのギター演奏は、その曲の魅力を十二分に表現しています。
オ・カロランは50年に渡り、プロのハープ奏者としてアイルランドの各地を渡り歩き、その土地土地で世話になった雇い主達のために曲を捧げたという事です。そのため曲目に人の名前がついたものが多いのですね。
詳しくはウィキペディアのターロック・オキャロランの項
日本での知名度の割には、詳しく解説してあり、ありがたいことです。
ギターへの編曲版でも、オリジナルのハープ版でも、機会があれば聴いてみて下さい。
明日に続く

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