「リチェルカーレコンソート」@台北

先週の金曜日は國家音楽廳での「リチェルカーレコンソート」のコンサートに行ってきました。バッハのカンタータBWV201(急げ、渦巻く風ども )、マニフィカト、オルガンコラールが2曲。やはり生で聴くバッハのカンタータには心躍ります。お客さんはホールほぼ一杯。台湾では日本ほどには、こうい う古楽器の本格的な団体のバッハのカンタータ演奏を聞くことが出来ませんからね。
バッハのマニフィカトというと、冒頭でトランペットも活躍します。古楽器のナチュラルトランペットですから演奏は大変難しいらしいです。現代のトランペッ トのようなバルブなどついてないのですから、高い音や速いパッセージなどは大変高度な技術を要するようです。また平均律に慣れた現代人の耳には、必然的に微妙な音程に聴こえてしまうこともあるようです。
ワタシ的にはこの微妙な音程のナチュラルトランペットの活躍する箇所が大好きで、リードを取るトランペット奏者の方ばかり注目してしまって速いパッセージの箇所では、頑張れ頑張れ〜、おー、凄い、あ、今のところちょっと音程あやうかったかも、でもかっこいいぞ! と勝手にもりあがりました。
観客は皆大満足のようでした。アンコールにも4回も応えてくれる大サービスで良いコンサートでした。
「リチェルカーレコンソートのマニフィカト」CD(DVD付き)を注文してるのですが、他に同時購入したCDまちなので、未だ聴いてないのです。早くDVD観たいです。
hmvやタワレコで入手できます。皆様も是非〜〜

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「リチェルカーレコンソート」@台北」への2件のフィードバック

  1. 三宅社長さま

    マニフィカトって明るいんですね!

  2. はい、冒頭と後数ヶ所、トランペットもティンパニも入って盛り上がります。よく覚えてないけど、神を崇める、讃える喜びの内容だったと思います。アリアも良いですよ。
    バッハのカンタータや受難曲には、少人数で演奏する静かなしっとりした曲もたくさんありますよ。今度紹介しますね。

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