仕事でお世話になっている出力センターにいくと、
そこの社長(といっても社員三人の会社だが)が小鳥の世話をしていた。
かごの中で二羽の小鳥がおとなしくしている。
小鳥のことはよく分からないが、まだひなのように見える。
その社長の話によると、
近所の道路で弱っているのをみつけたそうだ。
巣から元気な他のひなに蹴落とされたらしい。
かなり衰弱して動けない様子なので、
つれて帰って面倒をみているのだそうだ。
その社長は大きな図体だが気の優しい人なのだ。
一羽は割と元気。
餌を顔の前に持って行くと、
大口をあけて、がつがつよく食べる。
もう一羽はその陰に隠れて全く動かない。
かごの中に手を入れて顔を持ち上げても反応が無い。
大丈夫だろうか、ちょっと心配になる。
仕方ないので社長がかごの中から引っ張りだし、
手で包むように小鳥を持って、餌をやる。
小鳥は全然口を開けようとしない。
社長が言うには、親鳥じゃないから警戒して口を開けないんだそうだ。
人差し指でむりやりくちばしを開け、餌を押し込む。
頑張れ、頑張れ、食べてみなさい!
思わず感情移入してしまった。
なんとか食べ始めた。
何度か同じようにして口に押し込み食べさせることができた。
あー良かった。ほっとした。
とりあえず食べれば生きてられる。
頑張って食べる小鳥さんよりも応援をする三宅さんに励まされました。
ありがとうございました!
頑張ってご飯を食べます(笑)
Mollyさんへ
若い人が何を言ってるんですか?
しっかりご飯を食べてください。
昔、道端に落ちていたツバメの雛を思い出しました。
家に持ち帰り、餌をあげて大きくなるまで世話をして自然に戻したけど元気かな?
to たけペン
そうなんですよね。
この小鳥も自然に帰して自力で活きて行けるのか、何だか心配になっちゃいます。