台湾ものだめブームか?

台湾では「のだめカンタービレ」は未だテレビ放映が無いにも関わらず、話題になりはじめているようです。CDショップには、あの8枚組セットや、千秋編とかよく知らんが、そのだぐいのCDが揃っている。
セットの冒頭一曲だけ試聴してみた。ベートーベンの悲愴、誰の演奏だろう。なんだか慣れない。クラシックなんてそんなもんだろう。同じ曲でも演奏者によって波長があったり、感じるものが少なかったりと。ちなみに私は最近アラウの演奏でベートーベンのソナタに少し目覚めました。へーつまんないと思ってたらなかなかいいじゃん(大胆すぎる発言?)なんて感じました。
ショパンのノクターンなんてもしピリスの演奏を聴かなかったら、感動する事もなかったでしょう。だいたいショパンなんて全然聴かなかったから。今はピリスと並んでフーツォンの演奏も好きになりました。
というわけで、のだめのCDは、一瞬迷って買うのは止めちゃいました。サンプラーとして買うのは面白いかなーと思ったんだけど3分の1くらいは持ってるし曲だし、ロマン派の曲とくにオーケストラ曲は苦手だし。
1枚ずつ好きな(顔の)演奏者、または好きなジャケットなどで買うほうが楽しいかなって思いました。皆さんはいかがですか。

台湾ものだめブームか?」への5件のフィードバック

  1. 吉田修一の作品について。
    私は彼の小説は2本くらいしか読んだことがないのですが、あまり私には合っていませんでした。舞台が現代なのと人物の設定がベタなのが気になります。でも、「パーク・ライフ」はちょっと読んで見たい作品です。
    三宅さんは最近、面白い小説、見つけましたか??

  2. そうですね、ワインと一緒でラベルで決めるのがいいかも(爆)
    とはいえ、クラシックはやっぱり難しい。。。

  3. 三宅社長
    あ~風邪ひいてまして、久しぶりに拝見させて頂きましたら、
    アラウが「{つまんない}と思ったら{なかなか}いいじゃん」になってて、
    腰を抜かしている私です。わはは。大好きです、アラウ。
    よく聴くのはバックハウスかアシュケナージなんですが。
    ショパンは、私も天邪鬼的な考えで聴いていなかったユンディ・リー、良いです。
    のりのりショパン。ノクターンものりのり。不思議ですが楽しい。

    オケの曲、苦手なのですか…?ロマン派も、良いのがたくさんありますよう。

  4. クラシックじゃないですけど..アーティストに拘わらず流行っている曲ばかり集めたCDとか泣けるバラードばかり集めたCDとかCMで使われた曲ばかり集めたCDとか..なーんか釈然としないんです。
    それがキッカケで好きなアーティストが見つけられる事もあるのかもしれないですけど..。
    特にクラシックは取っ掛かりが難しいし。
    だいぶ以前の話ですけどジャケ買いの失敗も楽しみということで(^-^;

  5. サトコさんへ
    誤解です。私が言いたかったのはベートーベンってつまらん曲ばっかり、て思ってたところにたまたま、アラウの演奏を聴いて「ほうベートーベンもまあまあだな」ってことです。ヒャー神をも恐れぬ発言、クラシックファンの方、お許しを…なにしろバカなんで…
    Mollyさんへ小説と言うよりエッセイですが、このあいだ紹介した翻訳家の岸本佐知子さんの2冊、ばかうけでした。
    Ritsukoさん、讃岐おばさんへ
    人間も見た目が大事なように、ものも見た目です。CDジャケットだって見た目が大事なんです。

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