先日行った香港で、愛護動物協會のイベントをやっていて、そこで、
「街猫」の作者、葉漢華さんに偶然にもお会いすることが出来ました。
「街猫」は、葉さんが撮影した野良猫たちの写真に、葉さん自身が
文章を添えて、香港の野良猫たちの姿を紹介している、少し、胸が
熱くなったり、痛くなったりする本です。
報道カメラマン出身の葉さんは、現在、香港の「野良猫保護」の活動に、
力を注いでいらっしゃいます。
愛護動物協會の展示物
よく見ると、棒グラフと折れ線グラフになっています。
赤い折れ線グラフは、この協会の計画のもと、施した野良猫避妊去勢手術の数。
棒グラフは、政府が行った野良猫殺処分の数。
だんだん減少傾向にあって、良い方向へ向ってはいるのですが、それでもこれからもっと、
たくさんの人の理解と協力を得て、避妊去勢を行っていかないと、いけないとう
いうことです。
住民と動物たちが、共存できる街づくりが出来るのを願っています。
もちろん、動物嫌いの人たちの意見も聞いて。
台湾でも発売されている、葉漢華(撮影/文)さんの本。
ご本人と一緒に。
(掲載許可をもらっています)
三宅デザインが微力ながら応援してる、台北の、
臺北市流浪貓保護協會も、どうぞよろしくお願いします。
協会の来年のカレンダーや、ダイアリー等を発売しています。
(早いですね。三宅デザインのカレンダーは、形が
決まったところで中断しています。)