今朝、7時半頃、ホテルの警報機が鳴り出しました。
でも、切羽詰まった、警報の音ではありません。なので、
はじめは、自分の使用している、電子機器から発している音かなと
思いました。警報だとは思わなかったのです。
ドアを開けてみると、同じように、ドアから顔を出している人が、数名。
でも、辺りの様子をうかがって、何でもなさそうだと思ったのか、みんな
そのままドア閉めて、中に引っ込んでしまいました。
廊下に煙も、くさい臭いも、変な人もないし、大丈夫だと思って、
私もそうしました。
でも、音は、まだ鳴っている。とってもうるさい。
仕方がない、フロントに聞いてみようと、廊下に出ると、もう一人、
同じような人がいて、一緒に1階まで、行ってみました。
(私の部屋は3階)
フロントは、電話の対応に追われていて、大忙し。
一緒に降りた人は、フロントの人と少し話して、私に大丈夫だという
ジェスチャーをして、1階にあるフリーのコーヒーを持って、部屋に
戻りました。
私も1階のフリーのスナック菓子を持って、部屋に戻ろうかと思ったら、
消防車が来て、消防士が入って来ました。ホテルの宿泊客もどんどん下に
降りて来ています。
え?やっぱり何かあったの?でも、煙の臭いはしません。
消防士は中を見まわること約10分。
結局、何にもなかったようで、みんな部屋に戻って良いと言われて、
消防車も去って行きました。
その後、10分くらいして、何事も原因を知りたがるしつこい性格の私は、
再び下に降りて行き、フロントの人に、何が起こったのかを聞いてみました。
(騒動直後は、私の英語力だと、相手にしてもらえないと思って)
「部屋で料理している人の煙が、原因なのよ。2階で煙が出て、それに煙探知機が
反応したの。夏はよくあるのよ。煙に驚いた人も、同時に警報機のボタンを押した
のかもね。まあ、消防士は一応見回らないといけないし。」
(20%くらいは推測)
このホテル、各部屋にキッチンが付いています。朝、料理する人も当然いますよね、
そう言えば、昨夜、トースターを借りている人を見掛けました。パンが焦げて、
トースターから出る煙もかなりものものだよなあ、なんて思いながら、部屋に
戻りました。
理由が分かってすっきりです。
そして、とにかく、何事もなくて良かったです。ちゃんちゃん。