517のデモ

5月17日の日曜日、台北と高雄(多分)で、
政府の中国寄り政策に反対する大規模な抗議デモが
行われた。

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ここは、家の近所の<頂好集合地点>。
市内に何箇所か、こういうデモ集合場所が設けられた模様。
4時過ぎに行ってみたら、もう、デモ参加者は他の場所へ移動した後だった。
(ピークの頃は、暑くて暑くて、外へ出る気が萎えていた)
主催者側によると、台北の参加者は60万人。
でも、台北市長は「せいぜ5万人」と言っているそうだ。
(お昼ご飯を食べているとき、同僚から聞いた)
テレビの中継で見た感じでは、頂好辺りに集まった人たちだけでも、
旧広島球場満員の観客(確か35000人くらい)より、
遥かに多かったような気がする。
(例えがローカルですみません)
前日に乗ったタクシーの運転手(推定40代)は、
「デモに参加するかも。この1年、大変だったからね」
と言っていた。
馬政権はあと3年。
台湾はどうなっていくのか?

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517のデモ」への2件のフィードバック

  1. NHKでも通常のニュース放送では、馬政権の一周年を、
    対中関係に進展が持てたと評価するような内容。
    昨夜のBSでは特集が組まれ、デモの映像も流れました。
    野党の女性議員が演説で声を荒げるシーンも。
    それでも、台湾ビジネスマンが中国市場に期待している話と、
    台中市民が福建省馬祖島に参拝している映像が流れ、
    民間レベルでも中台は一体かのような表現・・・
    NHKも日中関係を気にしながらの放送内容ですな。

  2. kazutoさん
    マスコミって、そんなもんですよね。
    何事も自分の目で見て判断しなくてはと、常日頃、心がけています。

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