台湾の大衆食堂に入ると、おかずが小皿に盛られていて置いて
あるのをよく目にします。
お客さんは、自分で好きなおかずを選んで、自分のテーブルに
持っていくシステムなのですが、ただ、慣れない人にとっては、
これが、ちょっと、難しいんだってことに、最近、気づきました。
まず、上の2段に置いてある小皿に盛られたおかずは、有料です。
そして、左端においてある、高菜と台湾風キムチ、これは無料です。
好きなだけ取れます(だいたい、どの店でも、そうだと思います)。
ご自由に取ってくださいってことで、トングやお箸が置いてあります。
でも、これ、初めての人はわからないですよね。
じゃあ、一番下に置いてあるボールの中のおかずは?
ボールの中にトングが入っていますね。
答えは、バツ。これは、上のおかずの補充分です。
でも、トングは入っているから、思わず取ってしまいそうになりますよね?
ええ、うちの日本人スタッフがそうだったんです。
台湾に来た頃、高菜など自由に取れるから、当然、トンクがあったら無料だと
思って、取って食べていたそうです。
その話を聞いて、私は、ああ、そういうこともあるんだって、
納得してしまいました。
皆さん、台湾で大衆食堂に入ったら、気をつけて、おかずを食べて
くださいね!値段は、だいたい一皿30元(約105円)~50元(約175円)
くらいです。
※台湾風キムチで、酢漬けの場合は有料で、ちゃんとお皿に入って
います。