ここは、台北の忠孝東路四段の地下街です。
先月、その地下街に、日本のカット専門店「QB HOUSE」がオープンしました。
私がたまたま通りかかったときは、ちょうどオープン間もない頃で、人だかりが
出来ていました。
300元(約800円)でカットとセットをやってくれます(シャンプーはなし)。
外から丸見えで、恥ずかしい気もしますが、そこがまた売りなのかも知れません。
カットしてもらいたい人は、先に店の入り口にある販売機で、カット券を買うんですよ。
日本の大衆食堂を思い出しました。
この300元っていう値段、台湾の人にとってどうなんでしょうか。
確かに忠孝東路四段あたりでは、シャンプー、カット、セットで1,000元
(約2,860円)前後の店が多いので、300元は魅力的かも知れません。
それにシャンプーがない分、買い物ついでにさっさっと短時間でカットを
済ますことができます。美容室で長時間拘束されるのが嫌な人もいますよね?
ただ、そこから歩いて7〜8分のうちの近所の店ではシャンプー、カット、セットで
280元(約750円)です。台北市の他の地区でもそのくらいの所はあると思います。
そして、量販店には、もっと安い100元(約268円)カットなんていうのがあります。
「QB HOUSE」の人たちも、その点は十分に考えて出店されていると思うので、
これからどういう展開になるのか、個人的にとても楽しみです。私としては美容室
激戦区のMRT中山駅辺りにも出店して欲しいです。
※いつもなら、新しいものには挑戦する私ですが、カットはダメです。
勇気が出ません。昔、何度か台湾人の美容師さんにカットしてもらいましたが、
髪型に対する感覚が違うんだなと思って、泣いて、今では日本人美容師さん
にカットしてもらっています。
100元カットは男性客が多いですが、
こちらは女性をターゲットにしているのでしょうか?
どちらも隙間産業みたいに感じてしまいますが、
それだけ価値観が多様化してきたということなんでしょうね。
まだ学生だったら、一度行ってみるかもしれません。
はるさん
おっしゃるとおりですよね!
100元カットは日本の激安床屋さんのイメージです。
300元カットのお店は、見た感じとっても清潔そうで、
“女性でも安心”を売りにしている気がしました。