夕方、外が暗いから時計を見たら、まだ7時前。
日が暮れるのが早くなった。
昼間はきょうも暑かったけれど、やっぱり秋近しか。
すこし寂しい気持になる。
さて、きょうは旧暦の7月15日。
年に一度の「大拝拝」を行う日。
お供物を用意して、祖先の霊を迎える。多分。
ビルの1階。2時頃。大混雑。
うちの会社は、3時過ぎに始めた。
毎年やっていても、何を用意するのかを
忘れてしまう。
今年は近所のスーパーの人が教えてくれた。
そして、拝拝のやりかたは、
同じビルの人たちが親切に教えてくれる。
「日本でもするの?」とか、
「郷に入れば郷に従えだね」とか、
知らない人との会話も弾む。
私が台湾って良いなあと思うのは、
こういうところ。
これは1階のHONDAが用意したもの。
祖先の霊に使ってもらう、歯ブラシと櫛と鏡。
気配りが行き届いている。
夕方くらいからは夜の世界の業者さんの護摩焚きがまた凄いですね、屈強な黒服さんからお姉さん達までお出ましして盛大に炎を上げています。
ご先祖の霊をお迎えする行事とは日本で云う所のお盆なのでしょうか。
正月(台湾では旧暦)も歩道にお供えがしてありますが、これも同じような意味があるのでしょうね。
そこに霊が帰ってくるという発想は、とても安らぎを感じます。
将来自分がそうなったときに、そこに帰って来る事ができるのだと想像できるから。
yamaguchiさん
夜の部は、以前見たことがありますが、最近「林森北路」辺りに行っていないので、もう記憶がうすれています。
mr.xさん
日本のお盆とどうやら似ているようです。
旧正月や大晦日、会社での毎月2回、家庭でなどの拝拝もあって、複雑でよくわからないのですよ~~
真美子さん
林森北路の日本人向け飲み屋さん街ですと飲み屋さんは小中規模の店ばかりなので盛大に拜拜は出来ませんね。
あの辺りだと豪華マッサージ屋さんが比較的派手にやります。
面白いのは、台湾式の高級大型KTV酒店です。
普段看板も無い又は非常に小さいのであまり存在に気付かないようなお店でも、毎年普渡の拜拜だけは派手にやるので、あぁここにも在ったなぁと存在を再認識します。
特にオフィス街のビルにこっそり入居しているようなお店だと普段の目印は夜間営業中のビル入口等に構えるスタッフだけ、偶に代客停車のカウンターを出していたりしますがあまり目立ちません。
ところが普渡の拜拜は供物・護摩焚きの量が凄いので嫌でも目立ちます。
(今在るかはわかりませんが、以前は三宅オフィスさん前のロータリーに面した他のビルにもそういうお店がありました)
yamaguchiさん
いろんな情報をありがとうございます。
マッサージ屋さんのは凄いでしょうね。
最近はビルの前で各社が拝拝をやっていますが、以前は、ビルの部屋またはベランダでやっていました。
それで、拝拝のときは、廊下や階段が煙臭かったですよ~~