パユの無伴奏コンサートに行って来ました

エマニュエル・パユのコンサートに行って来ました。
パユですよ、フルートの。知ってるでしょ。

場所は中正紀念堂の国家音楽廳。
今日のコンサートは無伴奏。
一人で譜面台の前に立ち、約1時間40分の休憩なしの演奏でした。

曲はテレマン:無伴奏フルートのための12の幻想曲(全12曲)
ジョリヴェ「5つの呪文」(全5曲)

テレマン3曲の後ジョリヴェ1曲、そしてまたテレマン。
というふうに、交互に演奏されましたが、このジョリヴェ「5つの呪文」って曲、うーん、現代曲っぽい現代曲です。
こういうのちょっと苦手でした。

もちろん目当てはテレマン。テレマンは良かった。あらためて良い曲だなー、って思いましたよ。

アンコールはクヴァンツのカプリッチォから2曲と、もう一曲、これもクヴァンツだと思うけど、なんて曲かよくわからなかったです。

ネットで調べたら、パユは無伴奏フルートのための12の幻想曲を数年前からコンサートで演奏してるようですね。まだCDは出てないけど、そのうち出るのでしょうか。

ジョリヴェ:「5つの呪文」の5曲のそれぞれのタイトルです。
1. 交渉相手を迎えるために
2. 生まれる子が男であるように
3. 農夫の耕す田畑の収穫が豊かであるように
4. 生命と天地との穏やかな合致のために
5. 首長の死へ~その魂の庇護を得るために

いやー、わかんない。テレマンだけでも良かったんだけど…

パユの無伴奏コンサートに行って来ました」への3件のフィードバック

  1. ジョリヴェについて Wikipediaより
    〜〜〜過激な実験的な前衛音楽からCM音楽まで手がけ、作風を何度も変えていることから、彼を転向者あるいは「音楽のジキル&ハイド」と非難する音楽家も多い。
    また、来日した際、日本のパチンコにどっぷりとはまってしまい、国内で過ごす時間の殆どをパチンコに費やしてしまった。以降、彼のパチンコ・パチスロへの興味が尽きることは無く、数年後には『二台ピアノのためのパチンコ』と作曲するまでに至った。〜〜〜

    そうです。
    『二台ピアノのためのパチンコ』ってどんな曲だよ?

  2. 三宅社長さん

    このコンサートの幟は新生南路で何度も見ていましたが、
    「帕胡徳」って、パユのことだとは気づきませんでした。

    近くに寄って、
    「PAHUD」って読んでも、気づきませんでした。
    変なポーズとってるし、
    マジシャンかな・・・・、って思ってました。

    テレマンだったら聴きにいっても良かったかなと後悔もしていましたが、
    ジョリヴェのことを聞いて、
    やはり聴きにいかなくて良かったかな、とも。笑

  3. 帕胡徳だとパーフードゥみたいな感じかな?
    わかんないですね。
    マジシャン(笑)って??
    パユのさいしんアルバムはすごく良いですよ。
    フルートキングってタイトルで、
    フリードリヒ大王とその宮廷音楽家たちの作品集です。
    クヴァンツやC・P・E・バッハ、フリードリヒ大王自身の曲も収められています。協奏曲とトリオ・ソナタでコンサバな聴きやすい曲ばかりで和みますよ。2枚組だけどそんな高くなかったです。
    コスプレジャケットが最高です!

    現代曲はね、好きなのもあるけど、ジョリヴェはなんかちょっと、でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。