鶴岡ホテル その3

 

昨日のつづきです。

 

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正面玄関を入ったところです。

右側の壁に掛かっているのは、セイコーの古い時計。

 

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「SEIKOSHA」と書いてありました。

この時計の前で、女優の樋口可南子さんが座っている写真が

載っている、彼女のエッセイをご主人から見せていただきました。

(なぜか、写真にはホテル名のクレジットがなかったです)

 

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入り口の左側には、またまた古そうなたばこの自動販売機。

 

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玄関右側には、この建物にはそぐわないようなドアがあります。

実は、これは、戦後、進駐軍がやって来た時に、靴を脱がない部屋が欲しいと

言われて、作った洋間の入り口なのです。

 

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今では食堂として使われています。

 

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当時、使われた、音響設備も一部残っています。

 

明日につづく。

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