ちょっと、あれな話(何のこっちゃ)

●最近、読んだ本でなんだか、つまらない事が書いてあった。え〜要約すると「音楽を聴くにも、ありとあらゆるCDを買う訳にも試聴する訳にもいかない。それで私は自分の信頼する批評家の薦めているいるCDを買うようにしている。」うろおぼえだし、本が見つからんし、別にこの本の著者をけなそうって話ではない。だから正確でなくとも良いだろう、しばらくたって妙なことに、またしても別の人が書いた同じ様なエッセイを読んだ。
●なんかよくわからんが、世の中にはこういう人種がいるようだ。この人たちは、良い音楽は聴くべきである。良いCD、自分が聴くべきCDを買うには、自分と波長が合い、信頼できる批評家の薦めるCDを買うのが、効率良い方法である。ということのようだ。
●ワタシはこういう考え方が大嫌いだ。間違っているとか、良い方法だとかを議論するつもりはないが、こういう奴嫌い。ワタシのCDの買い方は、名盤系(見えはりなので)、思いつき系、懐かしの青春系、ただジャケットがかっこ良さげ系、70年代追体験系、特売系(クラシックでいうとあのボックス系のヤツね)、などをその日の気分で買っちゃうので、悲惨な時は、何だよ、可愛いだけかよ。とか、最初の1曲だけかよ〜。とか、渋そうなブルース系と思って買ったら、何だよこのポップなのりは。とかそんなもんだ。明日は仕返しにもう一度チャレンジだ。って事になって週末3日連続で時間もお金もメチャクチャ無駄遣いしてしまうのである。
●でも、CD好き、音楽好きの人って、そういう失敗を繰り返し、自分にピピーンと来るCDを嗅ぎ分ける嗅覚が鍛えられて来るんじゃないだろうか。というよりも、その失敗、無駄遣いが楽しいのだ。それに思わぬ発見。全く無名の凄いヤツを買った時の興奮。そんなある種バクチ的要素を含めたものが、音楽の楽しみなのではないだろうか。(なんちってえらそう?)
●さっき書いた様な、効率よくサブカルチャーを自分のモノにしようなんてヤツは好かん。きっとこういうやつらの頭の中はシステム手帳のようにきれいにいろんな情報がつまっていて、音楽や映画、推理小説なども、効率良く選ばれ、頭の中に吸収されて行くのだろう。きっとこういうヤツは陰毛を手入れする日までも決まっているのだろう。変態め。変態はオレか。ふ〜む、でもやっぱり好かんぞ。
さて、今日の記事皆さんは、どうお考えでしょうか?<興味ねえよな、多分>
●眼は手術から1週間で50%の回復(腫れ具合のはなしよ)、1ヶ月で90%だって。手術する前に言えよな、まったくな〜。(ほとんど何も聞かないで手術する方も問題ありだが)
というわけで、まだのっぺり顔に不自然な大二重瞼が鎮座してる状態、あ〜もう嫌。どうしてわたしを生んだの?って感じです。

ちょっと、あれな話(何のこっちゃ)」への2件のフィードバック

  1. ジャケ買いで痛い目に遭うのも音楽を聴く醍醐味..って大袈裟か(^-^)
    でもねー、オススメに弱い人って多いみたいです。
    学生の時にバイトしていた輸入CD店でメッセージ(よく店頭でジャケットに貼ってある店員が手書きしたメモ)を書かせてもらったんですけど..大した注目株でもないのに仕入れた分を一週間で売り切りました(^-^;
    心に残る、かすかな罪悪感(>_ジャケ買いで痛い目に遭うのも音楽を聴く醍醐味..って大袈裟か(^-^)
    でもねー、オススメに弱い人って多いみたいです。
    学生の時にバイトしていた輸入CD店でメッセージ(よく店頭でジャケットに貼ってある店員が手書きしたメモ)を書かせてもらったんですけど..大した注目株でもないのに仕入れた分を一週間で売り切りました(^-^;
    心に残る、かすかな罪悪感(>_<) 突然お客さんに呼び止められて「○○とか××とか△△とか好きなんですけど、その手ので何か新しい面白いのください」とか..。 ものすごい試聴しまくる人とか..。 中高生とか資金が限られた人達なら分かるんですけど、けっこう大人の男性が多かった気がします。 ハズしたくない!ってこと? 直感で買って、稀〜〜にガツン!と来る作品に当たった時の、あの喜びも味わってみてほしいですねぇ..。 生意気、申しました。

  2. 「ジャケ買いで痛い目に遭うのも音楽を聴く醍醐味…」
    「直感で買って、稀〜〜にガツン!と来る作品に当たった時の、あの喜びも味わってみてほしいですねぇ..。」
    そうです、まさに私が言いたかったことです。それにみんな同じような名盤、お薦めCDを買うんじゃなくて、B級、C級と言われるものの中にも、オレはわかるぞ。他のやつには受けなくても…とか。そんなのを見つけるのも楽しいんですよね。

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